日本時間昨夜3時に公表された、3月FOMCの議事録にて、年内のバランスシート縮小開始が適当と示唆され、一旦はドル高へ反応したものの、一部メンバーから株高への懸念が示されたこともあり、NYダウがADP雇用統計を受けて急伸してたものの、結局マイナスで引けたこともあり、ドル/円も結局ドル売りへダウン

 

年内のバランスシート縮小開始が示唆されたことで、FRBは利上げとバランスシート縮小は同時進行しないとしてるので、今年残り2回の利上げと仮定すると、6月、9月に利上げし、12月からバランスシートの縮小に着手する可能性が高いかと思われます!!

バランスシート縮小の方法及び規模、開始時期等の詳細に関しては、今後のFOMCで継続協議していくとされています!!

 

NYダウが下落して引けたことや、北朝鮮のミサイル発射を受けての、地政学的リスクの高まりもあり、日経平均は200円超安の大幅安となっており、ドル/円もリスク回避が強まる展開となってますダウン

 

現状では、110円20銭~30戦にかけて断続的な買いがあるということで、この辺では下げ止まっておりますが、株安が後場もさらに拡大するようであれば、110円割れを試しに行く可能性があるかと思われますダウン

 

今のところ、NYダウ先物も100ドル超安となってることから、本日のNYダウも低調な値動きが予想され、110円割れがないにしてもドルの戻りは鈍そうです!!

 

ただし、昨日のADP雇用統計がサプライズ的に良かったこともあり、明日の米雇用統計への期待感も残るものと思われ、微妙なとこですな!!

ISM製造業、非製造業共に悪かったこともあり、過度な期待は禁物かと!!

 

米雇用統計まで110円をキープした場合でも、米雇用統計が量の面で上振れても、質の面(平均時給)で下振れた場合、110円割れとなる可能性が高いかと思われます!!

 

本日もしくは明日の雇用統計後にも、110円割れとなった場合ストップロスを巻き込み急落するものと思われ、要注視です!!

特に、明日の米雇用統計を受けて割り込んだ方が、急落するでしょうダウンダウン

 

ではキラキラキラキラ

 

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