昨日の雇用統計は、非農業部門雇用者数は市場予想を上回ったものの、平均時給が市場予想を下回った為、結局ドル売りへ

NYダウは、ドットフランク法の見直しに関する大統領令が発令されたこともあり、再度2万ドル突破となってます

FRBによる年内最初の利上げ時期は、6月FOMCでの可能性が高くなっており、3月FOMCでの可能性は低くなっております

まぁ、トランプ政策の不透明感も考慮すると、6月は妥当なとこかと思われます

ただし、年3回とするならば、年最初の利上げが6月のFOMCよりもずれ込むようであれば、年3回は怪しくなってくるかと

年最初の利上げは、イコールトランプ大統領就任後最初の利上げとなるので、イエレンFRB議長の記者会見が行われるFOMCでのタイミングかと思われますので

では、週末終値時点でのテクニカル分析です



黄色○の遅行スパンは依然として陰転継続中であり、オレンジ○の21日移動平均線に抑え込まれてる展開が続いております

ただし、青〇のとこを見てもらうと分かると思いますが、112円では何度かトライするものの底固く推移しており、この展開が続くかですな

もし112円を割り込むようであれば、ストップロスを巻き込み一旦急落する可能性が高いと思われます

上値は、引き続き21日移動平均線を超えることが出来るかですな

テクニカル的には、下落の可能性の方が高いでしょう

もし上昇したとしても、上値は限定的かと思われます

トランプ大統領の発言に引き続き要注視ではありますが、中長期的には日米の金融政策が真逆であることから、トランプ大統領がいくら口先介入をしようが、ドル高に変化は無いものと思われます

もし、イエレンFRB議長がドル高を懸念するような発言をすれば別ですが

では、次にトルコリラ/円について



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