新年あけました
さて、去年は年初からの中国懸念やブレクジットやトランプ大統領当選等、市場の予想に反する出来事が多い1年となりましたが、今年はどうなるかな
わかりません
確実にどうなるかなんてのは分かりませんが、今年の相場展望を
まずは、トランプ大統領が今月20日に正式就任となります
それに先立ち、11日には記者会見が予定されており、どういう発言をするか注目です
20日の就任式でもどういう発言をするか注目です
現在はトランプ相場と言われてますが、あくまでも期待先行で動いているだけであり、トランプ大統領はまだ正式就任もしてなければ何もしてません
この前のトヨタ批判のように、ツイッターに投稿したりはしてますが
トヨタも別に米国からメキシコへ工場を移転するわけでなく、カナダにあった工場をメキシコへ移転するので米国の雇用には何の影響もないんですけど、猛烈に批判してますからね
次期副大統領候補には、もうちょっと大人になれと言われてるそうですよ
まぁ、とにもかくにもまずは、トランプ大統領の政策がどのような内容となり、どこまで実現されるかに注目ですね
ねじれがなくなったとはいえ、共和党内にもトランプ大統領に対する懸念もあると思われる中で、議会承認をすんなりと通せるか、米国上下議会の様子も要注目です
期待先行で上昇してるだけに、この期待感が失望感へ変わった時の、反動は大きくなるものと思われます
次に注目なのが、FRBが年3回の利上げを出来るか
今年のFOMCでの投票権を持ってるメンバーは、去年よりもハト派よりが多いと言われてます
その中でも、現状市場が見込んでいる年3回の利上げを行えるか、注目です
一定の利上げ期間を保つのを前提として考えると、最初の利上げは3月のFOMCが有力だと思われますが、これが夏場以降等にずれ込んでくると、利上げ回数はおのずと2回もしくは1回という見方が増えてくるものと思われます
トランプ大統領の政策次第では、利上げペースは早まる可能性があるとFOMC議事録により示唆されてますが、ドル高にも懸念を示しており、どこまでドル高を容認してくるかにも注目です
あとは、欧州にも注目でしょう
まず、今月中には英国のEU離脱に関して、議会承認が必要となるかどうかの最高裁の判決が出る予定となってます
議会承認が必要となれば、一転EU離脱や~めたとなる可能性があり得ます
それに、今年はオランダ、フランス、ドイツにて選挙が予定されており、特にフランス、ドイツの選挙結果次第では、ユーロ崩壊リスクが再度注目を集める可能性があり、そうなればギリシャ危機の比ではなくなります
よって、選挙結果ももちろんながら、それを受けての市場の反応にも要注目です
リスク要因としてはこの辺がもっとも市場に影響を与える可能性が高いと考えられます
他にも中国懸念の再熱の可能性も考えられます
個人的には、今年は未知の分野へも投資対象を広げることもあり、チャレンジの年となってくるかなと
皆さん今年も良い投資が出来ますように
さて、iDeCoのポートフォリオ完成したので、次の記事で
注)このブログは投資を推奨するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。