昨日の米雇用統計が、皆さんご存知のように市場予想に対して、大幅悪化という結果となり、ドル売り加速により、106円中盤近辺とほぼ安値で引けております
6月のFOMCでの利上げの可能性はほぼ無くなったとみてよいかと
まぁ、元々英国のEU離脱を問う国民投票を控えての利上げ可能性は低いと以前からブログにも書いておりましたしね
今回の雇用統計では、過去分も下方修正されたうえでの、+3.8万人という一瞬目を疑うような結果となりました
しかし、平均時給は前月分上方修正にもかかわらず、市場予想通りということもあり、7月の利上げ可能性が、今回の米雇用統計だけで、無くなったとは思いません
今後の、FRB関係者の発言にも注目ですが、英国のEU離脱を問う国民投票結果次第では、7月の利上げ可能性が消える可能性もあり得るかと
では、週末終値時点でのテクニカル分析です
まず、下記日足をご覧あれ

黄色○の遅行スパンは、ローソク足に絡んできております
日足レベルで上昇トレンドに転換しかけましたが、赤○のとこで抑えられ、日銀による追加緩和観測後退により下落してたとこに、昨日の米雇用統計及びISM非製造業の低迷ということで、再度の下落トレンド入りの可能性が高まっております
では、次に週足をご覧あれ

黄色○の遅行スパンは陰転継続中であり、赤○のとこのスパン下限手前で抑えられた形で引けており、下落トレンド継続中となってます
以上のことから、テクニカル的には年初来安値を目指す展開が予測されます
この流れを変えるには、イエレン議長の前回の講演での見立てが雇用統計を受けても変わっていないことが証明されるか、日銀が動かないとってとこでしょう
ちなみに、増税再延期は安倍首相により正式表明されましたね
理由は、熊本地震も理由にせず、リーマンショック級の出来事が起こっていないことも認め、これまでの約束とは、異なる新しい判断ということでした
一部にはアベノミクスの失敗という声もありますが、個人的には、失業率などが改善してることもあり失敗ではないかと
まぁ、ほとんどが日銀による効果な部分が大きいかと思い、クロダノミクスの方がしっくりくる気がしますがね
ただ、1年半の延期期間中では、再増税できる経済状況を作り出せなかったとこは失敗だったかと、これがイコールアベノミクス失敗という結びつけにするのはちょっとどうかと
では

注)このブログは投資を推奨するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。

6月のFOMCでの利上げの可能性はほぼ無くなったとみてよいかと

まぁ、元々英国のEU離脱を問う国民投票を控えての利上げ可能性は低いと以前からブログにも書いておりましたしね

今回の雇用統計では、過去分も下方修正されたうえでの、+3.8万人という一瞬目を疑うような結果となりました

しかし、平均時給は前月分上方修正にもかかわらず、市場予想通りということもあり、7月の利上げ可能性が、今回の米雇用統計だけで、無くなったとは思いません

今後の、FRB関係者の発言にも注目ですが、英国のEU離脱を問う国民投票結果次第では、7月の利上げ可能性が消える可能性もあり得るかと

では、週末終値時点でのテクニカル分析です

まず、下記日足をご覧あれ


黄色○の遅行スパンは、ローソク足に絡んできております

日足レベルで上昇トレンドに転換しかけましたが、赤○のとこで抑えられ、日銀による追加緩和観測後退により下落してたとこに、昨日の米雇用統計及びISM非製造業の低迷ということで、再度の下落トレンド入りの可能性が高まっております

では、次に週足をご覧あれ


黄色○の遅行スパンは陰転継続中であり、赤○のとこのスパン下限手前で抑えられた形で引けており、下落トレンド継続中となってます

以上のことから、テクニカル的には年初来安値を目指す展開が予測されます

この流れを変えるには、イエレン議長の前回の講演での見立てが雇用統計を受けても変わっていないことが証明されるか、日銀が動かないとってとこでしょう

ちなみに、増税再延期は安倍首相により正式表明されましたね

理由は、熊本地震も理由にせず、リーマンショック級の出来事が起こっていないことも認め、これまでの約束とは、異なる新しい判断ということでした

一部にはアベノミクスの失敗という声もありますが、個人的には、失業率などが改善してることもあり失敗ではないかと

まぁ、ほとんどが日銀による効果な部分が大きいかと思い、クロダノミクスの方がしっくりくる気がしますがね

ただ、1年半の延期期間中では、再増税できる経済状況を作り出せなかったとこは失敗だったかと、これがイコールアベノミクス失敗という結びつけにするのはちょっとどうかと

では


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投資は自己責任でお願いします。