日本はGWに入っており、株式市場は休場中ですが、為替や世界の株式市場は動いております
本日最初の目途であった、105円中盤近辺へ下落し、その後は一旦反発となっておりますが、依然として上値の重い状況は続いております
なぜ最初の目途を、105円中盤近辺にしたかと言うと、週足で見ると分かりやすいかと思うのですが、2013年12月29日週の高値が105.42円近辺、2014年10月12日週の安値が105.45円近辺と共に、レンジスタンス、サポートラインとして機能しておりますので、最初の目途をこの近辺としましたって感じです
105円にはOP絡みのポジションもあり底固そうなので、米雇用統計結果を見極めるまでは、割り込む可能性は低いとは思いますが、米雇用統計が市場予想を下回れば、105円はあっさりと割り込むと思われます
麻生財務相や黒田総裁が、けん制発言をしておりますが、実弾が投下されるまでは、反応は限定的かと
ちなみに、過度な動きとは現状では米国には説明できないでしょう
なぜかって、そもそも日銀政策会合前は、107円~108円台で推移しており、観測記事によりその後111円台まで円安が進行してたわけで、ゼロ回答の現状維持とすれば、元に戻ることは予測できたことであり、当然の動きであるかと、ここに失望売りさらに米国からの介入けん制、6月利上げ不透明感によるドル安も加わり、一段の円高進行となっており、円高、ドル安理由を考えれば過度な動きとはいいがたいと思われます
ちなみに、2014年10月30日に追加緩和を決定した後の方が、増税延期決定やFRBによる利上げ観測もあり、1か月余りで安値~高値で約14円近く円安に動いており、この時と比べればそれほど過度な値動きではないかと
米国を説得できる介入が出来るとすれば、リーマンショック級の出来事が起き、1日で10円以上急激な円高が進行したとか、特に理由もないのに、投機筋の仕掛けにより2日ほどで10円近く急激に円高に振れたとかであれば、米国を説得できるでしょうけど、現状では米国の主張の方が正しいと思います
IMFが経済見通しを発表し、「日本は金融政策に対し過度に依存」と指摘しており、日銀は動きにくくなりつつあるかと
今後も円高が続くようであれば、企業の想定為替レートが115円ということなので、今後輸出企業を中心に業績見通しの下方修正が株価押し下げ要因となってくる可能性もあるかと
テクニカル的には、完全に下落トレンド中であり、戻り売り目線当面継続です
様子見もしくは、上目線に転換するには、日銀が動いた場合、FRBによる利上げ観測が高まった場合かと
では

注)このブログは投資を推奨するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。

本日最初の目途であった、105円中盤近辺へ下落し、その後は一旦反発となっておりますが、依然として上値の重い状況は続いております

なぜ最初の目途を、105円中盤近辺にしたかと言うと、週足で見ると分かりやすいかと思うのですが、2013年12月29日週の高値が105.42円近辺、2014年10月12日週の安値が105.45円近辺と共に、レンジスタンス、サポートラインとして機能しておりますので、最初の目途をこの近辺としましたって感じです

105円にはOP絡みのポジションもあり底固そうなので、米雇用統計結果を見極めるまでは、割り込む可能性は低いとは思いますが、米雇用統計が市場予想を下回れば、105円はあっさりと割り込むと思われます

麻生財務相や黒田総裁が、けん制発言をしておりますが、実弾が投下されるまでは、反応は限定的かと

ちなみに、過度な動きとは現状では米国には説明できないでしょう

なぜかって、そもそも日銀政策会合前は、107円~108円台で推移しており、観測記事によりその後111円台まで円安が進行してたわけで、ゼロ回答の現状維持とすれば、元に戻ることは予測できたことであり、当然の動きであるかと、ここに失望売りさらに米国からの介入けん制、6月利上げ不透明感によるドル安も加わり、一段の円高進行となっており、円高、ドル安理由を考えれば過度な動きとはいいがたいと思われます

ちなみに、2014年10月30日に追加緩和を決定した後の方が、増税延期決定やFRBによる利上げ観測もあり、1か月余りで安値~高値で約14円近く円安に動いており、この時と比べればそれほど過度な値動きではないかと

米国を説得できる介入が出来るとすれば、リーマンショック級の出来事が起き、1日で10円以上急激な円高が進行したとか、特に理由もないのに、投機筋の仕掛けにより2日ほどで10円近く急激に円高に振れたとかであれば、米国を説得できるでしょうけど、現状では米国の主張の方が正しいと思います

IMFが経済見通しを発表し、「日本は金融政策に対し過度に依存」と指摘しており、日銀は動きにくくなりつつあるかと

今後も円高が続くようであれば、企業の想定為替レートが115円ということなので、今後輸出企業を中心に業績見通しの下方修正が株価押し下げ要因となってくる可能性もあるかと

テクニカル的には、完全に下落トレンド中であり、戻り売り目線当面継続です

様子見もしくは、上目線に転換するには、日銀が動いた場合、FRBによる利上げ観測が高まった場合かと

では


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