久しぶりの更新ですニコニコ

昨日のNY時間に一時107円中盤近辺まで下落して、バズーカ第2弾の効果を完全に帳消しにしておりますダウン

その後は、政府要人による円高けん制発言や、週末のポジション調整により、108円後半近辺まで戻してきておりますアップ

政府要人によるけん制発言より、日銀が次回政策会合に向けて臨時会合を非公開でも良いので招集とかの方が効果はあるでしょうね音譜
そうすれば、少なくとも次回会合までは、期待感や様々な憶測により、一旦流れが変わるかとアップ

まぁ、しかし介入の可能性は低いと思われますにひひ
まず、日本における市場への介入の決定権はどこにあるかというと、実行するのは日銀ですが、決定権は財務相にあります!!

現状での介入の可能性が低い理由は、個人的には以下を理由に判断しておりますチョキ
・介入では、相場の流れを変えるのは困難(過去を見れば一目瞭然)音譜
・現在の円高傾向は、FRBによる利上げ慎重見通しが示されたことにより、当初の利上げ予測よりも遅くなるという、ドル安主導による部分が大きいため音譜
・日銀が1月の会合で量的緩和の拡大ではなく、マイナス金利導入を発表したことで、日銀による政策の限界と市場に受け止められてしまったため音譜

以上の理由により、現状で介入したとこで、相場の流れを反転させるのは難しいでしょうってことで、口先介入だけで実際の介入の可能性は低いでしょう!!

では、この流れを変えるには何が必要かとなってくると、FRBが強気に方針転換をする可能性は、短期的には低いでしょうから、結局は日銀頼みとなってくるかとニコニコ

そこで、注目されるのが、4月28日発表予定の日銀政策会合結果となってきますにひひ
ただし、マイナス金利の拡大だけでは不十分でしょう!!

個人的に考えるベストシナリオとしては、現在年間80兆円ペースを、年間90兆~100兆円規模に拡大し、マイナス金利幅も拡大の合わせ技により、まだ日銀の量的緩和は限界ではないぞというメッセージを市場に与えるチョキ
すると、流れは変わり再度円安に振れてくると思われますアップ

あと、増税の再度の延期は選挙をにらんで、ほぼ決定的な報道もありますが、国際公約にもなっている増税を再度延期となった場合、海外勢がそれをどうとらえるかでしょうね!!
まぁ、そうなれば格付けが引き下げられることは、まず間違いなく通常であれば格付けが引き下げされれば、自国の通貨安を招きますが、通常通りとなるかですな!?

前回延期決定時は、日銀によるバズーカ第2弾による影響が主要因で動いてたと思われるので、前回延期決定後は、株高、円安になったからと言って、増税延期だけで株高、円安に動くとは限らないかと思われ、ここは要注意なとこかと!!

とにかく4月の日銀政策会合結果には要注目かとニコニコ
個人的には、動く確率60%と見てます音譜

ではキラキラキラキラ

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