popopo0914さんから、質問を頂きましたので、この場で回答します
質問:日銀の追加緩和観測について、専門家の中には「やらないとならない状況に追い込まれている」という声も聞こえてきますが、いかがでしょう
さらに、今週緩和しないと、30日の緩和では郵政上場に間に合わないから来週とか聞こえてきますが、いかがでしょう
回答:まず、結論から言うと、現状では日銀が追加緩和に動く可能性は低いでしょう
ただし、可能性が0とは言い切れませんが
(投資の世界に絶対はないので)
専門家や政府が何と言おうが、決めるのは日銀政策会合で投票権を持っている理事メンバーの皆さんによる多数決なので、現状での黒田総裁の発言などを聞く限り、可能性は低いと思われます
だからと言って、専門家もいろんな分析を基に発言されていますので、参考にする分にはいいと思いますが、何でもかんでも鵜呑みにしてはいけませんってことです
要するに決定権がどこにあるのかを理解し、決定権を持ってるトップの発言を最重要に考え、そのうえで専門家はどう考えてるのだろうと参考にし、自分なりの考えを導き出し判断するって感じです
結局最後は、自己責任なので
んで、郵政上場に関する云々は、政策を決定するうえでは関係ないでしょう
政府の思い描く理想としては、市場に勢いがある時に上場を迎え、公募価格の何倍もの初値がついて、IPO大成功ってのが理想でしょう
ただ、GPIFはほぼ間違いなく買うでしょうから、日銀が動かなくても、大失敗っていう最悪の結果にはならないと思われますが
どのみち、大成功となっても恩恵を受けるのは一部の投資家だけで、投資をやっていない大多数の方には関係のないことですので、そこよりも、もっと全員が景気が良いのを実感できるようにし、消費を促すのが、政府として先決かと思いますが
ちなみに、郵政IPO(郵貯、かんぽの詳細は除く)のスケジュールや詳細としては以下のようになってます
上場日:2015年11月4日
仮条件決定日:2015年10月7日
ブックビルディング期間:2015年10月8日~10月23日11時
抽選結果(公募価格決定日):10月26日18時以降
当選者購入意思表示期間:10月27日~10月29日12時まで
証券会社により多少の誤差はあるかと
国内売出株式総数:396,000,000株(目論見書による)
単元株:100株(目論見書による)
主幹事証券会社:9社(目論見書による)
主幹事含む引受人総数:61社(目論見書による)
ってことで、単純に計算すると、1社あたり約6500000株割り当てられて、100株単位なので、1人100株ずつ当選したと仮定した場合は、1社あたり65000人が当選することになります
まぁ、実際は主幹事に多く分配されるし、どこの証券会社にどの程度分配されるかは分かりませんし、100株ずつ均等に当選するとは限らないので(500株とか当選する人も出てくるでしょうから)、この単純計算はあてになりませんが、通常のIPOよりは当選しやすいのは確実かと
ってな感じで

注)このブログは投資を推奨するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。

質問:日銀の追加緩和観測について、専門家の中には「やらないとならない状況に追い込まれている」という声も聞こえてきますが、いかがでしょう

さらに、今週緩和しないと、30日の緩和では郵政上場に間に合わないから来週とか聞こえてきますが、いかがでしょう

回答:まず、結論から言うと、現状では日銀が追加緩和に動く可能性は低いでしょう

ただし、可能性が0とは言い切れませんが

専門家や政府が何と言おうが、決めるのは日銀政策会合で投票権を持っている理事メンバーの皆さんによる多数決なので、現状での黒田総裁の発言などを聞く限り、可能性は低いと思われます

だからと言って、専門家もいろんな分析を基に発言されていますので、参考にする分にはいいと思いますが、何でもかんでも鵜呑みにしてはいけませんってことです

要するに決定権がどこにあるのかを理解し、決定権を持ってるトップの発言を最重要に考え、そのうえで専門家はどう考えてるのだろうと参考にし、自分なりの考えを導き出し判断するって感じです

結局最後は、自己責任なので

んで、郵政上場に関する云々は、政策を決定するうえでは関係ないでしょう

政府の思い描く理想としては、市場に勢いがある時に上場を迎え、公募価格の何倍もの初値がついて、IPO大成功ってのが理想でしょう

ただ、GPIFはほぼ間違いなく買うでしょうから、日銀が動かなくても、大失敗っていう最悪の結果にはならないと思われますが

どのみち、大成功となっても恩恵を受けるのは一部の投資家だけで、投資をやっていない大多数の方には関係のないことですので、そこよりも、もっと全員が景気が良いのを実感できるようにし、消費を促すのが、政府として先決かと思いますが

ちなみに、郵政IPO(郵貯、かんぽの詳細は除く)のスケジュールや詳細としては以下のようになってます

上場日:2015年11月4日
仮条件決定日:2015年10月7日
ブックビルディング期間:2015年10月8日~10月23日11時
抽選結果(公募価格決定日):10月26日18時以降
当選者購入意思表示期間:10月27日~10月29日12時まで
証券会社により多少の誤差はあるかと

国内売出株式総数:396,000,000株(目論見書による)
単元株:100株(目論見書による)
主幹事証券会社:9社(目論見書による)
主幹事含む引受人総数:61社(目論見書による)
ってことで、単純に計算すると、1社あたり約6500000株割り当てられて、100株単位なので、1人100株ずつ当選したと仮定した場合は、1社あたり65000人が当選することになります

まぁ、実際は主幹事に多く分配されるし、どこの証券会社にどの程度分配されるかは分かりませんし、100株ずつ均等に当選するとは限らないので(500株とか当選する人も出てくるでしょうから)、この単純計算はあてになりませんが、通常のIPOよりは当選しやすいのは確実かと

ってな感じで


注)このブログは投資を推奨するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。