日本時間5日午後1時から国民投票が始まっており、同じく日本時間6日午前1時に投票が締め切られ即日開票されます!!

早ければ、日本時間6日早朝には結果が判明するかと!!


ただ、世論調査では賛成、反対が拮抗しており、開票作業がほぼ終わるまで結果は判明しない可能性もあるかと!!


市場はどちらかというと、賛成多数となり結局はユーロ圏にとどまるという見方が優勢となっております!!

それだけに、反対多数となった場合の方が、市場は混乱に陥る可能性があるかと!!


それぞれの結果の場合の予測としては音譜

まず、賛成多数となった場合、EUや債権団との交渉再開による何らかの合意期待感により、上昇反応となると思われますが、そうなれば首相は退陣すると言ってますので、総選挙へと向かうことで、不透明感は完全には払しょくされず、上値の重い状況は続くかと思われ、ドル/円も雇用統計が平均時給含め低調な結果だったこともあり、良くても124円台回復ぐらいまでかとアップ

総選挙となった場合9月と言われておりますので、それまでは暫定政権が発足されることにはなると思われますが、7月、8月に大量償還を控えており、暫定政権の下でそれまでに合意が成立するかは不透明であり、デフォルト懸念はくすぶるかと!!


もし、反対多数となった場合、ギリシャのチプラス首相は合意できると無駄な自信を示しておりますが、EUや債権団側が、ギリシャ国民が反対したから、譲歩しようとはならないと思われ、ギリシャとしても国民が反対を示したのでより強気になるでしょうから、結局平行線で交渉決裂となるかと、するとデフォルト、ユーロ圏離脱を織り込みざるを得なくなると思われ、市場は混乱リスク回避が強まると思われますダウン

この場合ドル/円は下げ止まっている122円を完全に割れるかが注目となってきますが、おそらく完全に割れて急落すると思われますダウン


まず目先は国民投票結果が注目でやんすが、どちらに転んでも、短期的にギリシャ懸念が完全に払しょくされる可能性は低いかと!!


ではキラキラキラキラ


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