今日のユーロ圏財務相電話会議にて、ギリシャへの4ヶ月支援延長は承認されたものの、同じく電話会議に出席していた、ラガルドIMF専務理事は懸念を示しておりやす
よって、支援の延長には承認したものの、ギリシャ政府が実際に約束した処置を実行するまで、新たな支援を提供することはないとの方針を表明されておりやす
承認はされたものの、結構IMFのように改革リストへの不十分懸念は多かったようでやんす
ユーログループは声明で「ギリシャ当局には現在の合意に基づき、速やかに審査を完了できるよう諸機関と協力して改革のリストをいっそう発展させ、拡大するよう求める」とのことでやんす
個人的には、ギリシャは緊縮策を受け入れてユーロ圏残留か、緊縮策を拒否してユーロ圏離脱かを、総選挙や国民投票で問うた方が良いのではないかと思うんすけどねぇ~
このままでは、現在の政権は選挙公約をほとんど守れやせんし、国民にどちらを選択するか問うた方がギリシャとしても交渉はしやすくなると思うんすけどねぇ~
総選挙後の新政権はトロイカに縛られる時代は終わったみたいなことを確か言ってたかと思われ、緊縮策も断固反対姿勢でやんしたが、結局はトロイカの監視下にいないといけやせんし、緊縮策も実行していかないといけないので、現状政権交代した意味が全くないですよねぇ~
まぁ、そもそも緊縮策断固拒否でもユーロ圏残留というのが、無茶苦茶だったんすけど
ギリシャ国民からは相当反発が出るのでは
現在の政権は交渉を困難にさせてるだけですから、国民にどうするか問うた方がいいと思うんすけどねぇ~
緊縮策を受け入れる中で、少しでも緩和出来るとこは緩和できるようにという交渉の方が、交渉しやすいと思うんすけどねぇ~
もし、ギリシャ国民が緊縮策断固拒否でユーロ圏離脱も致し方ないという判断を下せば、ギリシャ政府は緊縮策断固拒否でそれが受け入れられない場合はユーロ圏離脱しますで押し通せますからねぇ~
では
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