ユーロ圏財務相会合では暫定合意となっとりやす
今後の展開としては、ギリシャが23日までに支援期間中に実施する政策措置の一覧をユーログループに提出し、承認できる内容ならば24日に電話会議で承認するようでやんす
んで、トロイカと合意に至れば、ドイツをはじめとした議会承認が必要な国が議会承認へと進むとなっとりやす
ってことで、議会承認まで進めば、ここで否決される可能性は限りなく低いので、一旦ギリシャ懸念は後退するかと
それまでは、まだ一安心とはいかないかと
ただし、4か月の融資延長が無事に実行されることになっても、その期限が来るまでに、ギリシャは新たな支援合意を取り付けないといけないので、完全にギリシャ懸念が後退するには、まだかかりやす
要するに問題を先延ばしにするだけでやんす
ギリシャの現政権は反緊縮策を前提に政権を握りやしたので、現行プログラムの続行に対しギリシャ国民から反発が出るのは必須かと思われ、ひと波乱あるかもしれやせん
もしギリシャがユーロ圏との約束を破り、突然緊縮策緩和を実行するようであれば、融資は凍結されて、またも再熱という危険はありやす
なんたって、ギリシャなので、何をしてくるか分かりやせん
とりあえずは、ギリシャ懸念が後退方向へ向かい始めてるものの、完全に後退するには、まだ当分かかりそうでやんす
では
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