NY時間に米雇用統計を控える中、株価は堅調に推移してるものの、117円前半近辺とちょい軟調気味でやんす
今日の注目はなんと言っても、米雇用統計でやんす
市場予想は以下のようになっておりやす
・非農業部門雇用者数:+23万人
・失業率:5.6%
・平均時給:+0.3%
事前指標のISM製造業、非製造業の内訳の雇用指数や、ADP雇用統計や、新規失業保険申請件数から、市場予想の+23万人は下回る可能性が高いと思われやすが、+20万人以上の可能性は高いかと
初動は単純に非農業部門雇用者数の市場予想との差による動きとなってくるかと思われやすが、その後平均時給など質の面も加味した動きとなっていくかと思われやす
んで、ISM非製造業の内訳の雇用指数が大幅に低下してることもあり、ゴールドマンサックスなどの予想も下方修正されており、21万人ぐらいとなっておりやす
ってことで、仮に市場予想を下振れても、20万人台をキープできれば下値は限られる可能性があるかと思われ、その後どう動くかは、平均時給などの質の面の結果を受けた動きとなってくるかと思われやす
もし、20万人を下回るようであれば、ネガティブサプライズとなり115円中盤~後半近辺を試しに行く可能性が高いかと思われやす
もしさらに下振れて15万人以下となれば、下落一直線となり115円中盤近辺を割る可能性は高いかと思われ、さらに平均時給も下振れるようであれば、売り一辺倒となるかと
では、もし市場予想の23万人を上回る強い結果となれば、警戒感が高まってる分、単純に上昇するでしょうが、一段高になるには平均時給の改善も必要になってくるかと思われやす
ただし、ギリシャ懸念もある中で、119円超えて120円近辺まで上昇勢いが出てくるには、量、質の両面での相当なポジティブサプライズ結果が必要となってくるかと
てな感じが、それぞれの結果を受けての動きとなってくるかと思われやす
では
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