ダンティーヌスイス中銀副総裁が昼間に、「依然として為替市場で介入する用意がある」と発言し、日本時間17時台の1時間だけで、1.015近辺~1.037近辺へ200pips近く急進したことにより、スイス中銀が介入してたと言われておりやす
その時に、ユーロ/ドルも上昇しており、ユーロ/ドルが上昇すると、ドル/スイスフランは下落となる連動性があるのでやんすが、この時は、ドル/スイスフランも上昇しておりやしたし
その後は、急激に値を戻したりと乱高下となって、現在は1.018近辺での推移となっておりやす
急に上限を撤廃したことにより、スイス中銀の信任は低下してると思われやすので、発言だけでユーロ/スイスフラン相場が動く可能性は低いでしょう
ただの介入では、相場の流れを変えることは、困難であることが、数年前の日銀による介入時などからも証明されており、再度上限を設けたりしない限り、今後も介入だけでは相場の流れを変えることは出来ず上昇は限定的に留まるかと
スイス中銀がフラン高が収まらないことに、ぶち切れた場合、可能性は低いと思われるものの、再度上限が設定される可能性がありえると思われ、フラン高方向へ仕込む場合は、リスク管理はタイトにしといた方が良いかと
ただ、急に上限を撤廃した経緯がありやすので、再度上限を設定しても前回のようにしっかり上限が機能するかは、疑問なとこでやんす
まぁ、バランスシートが相当縮小してないと、再度の上限設定は難しいでしょう
バランスシートが相当縮小してないと、またすぐ限界がきやすよ
では
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