朝方には株価堅調推移を背景に、118円中盤近辺へ上値を伸ばしたものの、依然として21日移動平均線がレジスタンスになったことや、甘利再生相発言を受けて、日銀による追加緩和観測後退となり118円割れ近辺へ下落する場面もありやしたが、日経平均が堅調だったこともあり、アジア時間では118円台はキープしてたものの、欧州勢参入後序盤に118円割れとなってきておりやす
ちなみに、甘利再生相発言一部は以下のようになっておりやす
「限りない円安、円高は双方とも適切ではない」
「2%達成、厳格な期限にコミットしているわけではない」
ってことで、インフレ率2%の達成は当初2年程度とされてたのが、最近では日銀によると2015年度を中心とした時期(2016年度にずれ込む可能性含む)となっており、日本政府は期限を定めない方向へと変化してきておりやす
要するに、円安による悪影響も懸念される中で、日銀にこれ以上追加緩和を実行され過度な円安が進むことに、日本政府は懸念を持ち始めたのかと
よって、2%の物価目標達成を急がないのであれば、日銀が追加緩和を行う理由がなくなるので、追加緩和期待感後退となってきやす
海外勢の方が追加緩和期待感があったでしょうから、欧州、NY時間で一段と下値試しに向かうか注目でやんす
では
注)このブログは投資を推奨するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。