今日は米国が休場なので、現状あまり相場に動きはありやせん
んで、22日にECB理事会を控えており、おそらくQEは決定されると思われやすが、ドイツは確実に反対してくるでしょう
ただ、多数決なのでドイツが反対したとこで、QEは決定されるでしょうが、ユーロ圏最大の経済大国であるドイツを完全無視してのサプライズ感満載のQEとはならないのではないかと思われやす
反対のドイツに配慮したQEとなると、規模的に5000億ユーロすら下回る規模となる可能性もあり、そうなった場合の失望感&材料出尽くしによる急激な反発には要注意となってくるかと思われやす
テクニカル的にも、日足RSIは現状25.4%近辺、週足RSIは22.5%近辺と売られすぎゾーンに入っておりやすし、投機筋のポジションも相当にユーロ売りポジションが積みあがっておりやすし
現状で、ユーロ一段安と材料出尽くしによるユーロ反発どちらのリスクが怖いかと言えば、材料出尽くしによる反発となった方がリスクは高く怖いと思われやす
この間のユーロ/スイスフランのようにはなりはしないでしょうが
ってこともあり、買いポジション形成しやした
まぁ、ECB理事会を受けて急激な反発となったにしても、最大で日足スパン上限の1.2030近辺くらいまでかと思われやすが、もしここも突破するようであれば、年明けに窓開けたままの1.21近辺への反発可能性もあり得るかと
QEの是非については、ドラギ総裁の記者会見の時に発表されると思われ、おそらく発表されるのであれば、会見当初に発表されるでしょうってことで、そこでサプライズ感がなく反発反応となったからといって、その流れに乗るのも危険かと
その後の発言でQE2に含みを持たせ、一転反落という可能性もありやすので、リスクを最小限に抑えるならば、記者会見終了までは様子見が良いかと
もし仮に、材料出尽くしによる反発となったにしても、今年の中旬以降には米国が利上げを開始する可能性が高いことや、いずれはQE2の思惑などにも繋がりはじめる可能性があることなどを踏まえると、基本的に中長期目線では、ユーロ安、ドル高基調というのは続くことになるかと
まぁ、要するに、中長期的にはユーロ下落目線に変化はないものの、現状ユーロはテクニカル的にも売られすぎ状態であり、投機筋のユーロ売りポジションが相当に溜まってることもあり、短期的にはユーロ反発リスクには要警戒かとってことでやんす
では
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