スイス中銀による上限撤廃余波もあり、株価大幅安に伴いリスク回避優勢となり、一時116円割れとなっておりやしたが、株価下げ幅縮小とともに再度116円回復となり、現在116円前半近辺での推移となっておりやす
昨日終値が116.13円近辺となったことで、テクニカル的にも下落トレンドの入り口に両足がまだ完全にとは言い切れやせんが、片足と半分くらい入ったと判断でき、下落トレンド入りが明確化してくる可能性がより一層高まってきておりやす
今日は注目指標発表が米国時間に結構予定されており、注目かと
12月16日安値の115円中盤近辺で下げ止まりきるか注目でやんす
あと、昨日のスイス中銀の突然の上限撤廃は急激なフラン高を招きやしたが、日銀はは2015年度中のインフレ率2%達成を国際公約的にしておりやすが、原油安が進む中で達成が困難となる可能性が一層高まっており、今後この約束事を是が非でも追加緩和などにより達成させるのか、注目になってくるかと
もし、達成が困難と判断し追加緩和ではなく2015年度中から2016年度中など目標達成時期を後退させるような選択をした場合、今回のスイス中銀による大混乱にまではならないものの、200~300pips(2円~3円)くらいの急激な円高に繋がる可能性があるかと
もしかしたら、もっとかも
日銀も難しい判断を迫られる可能性が高まりつつあるかと
では