結局終値は、118.43円近辺とほぼ安値引けとなりやした
ってことで、日足遅行スパンは陰転となりやしたので、売り圧力が強まりやすい状況が続く可能性が出てきやした
そこで、テクニカル的な観点からチャートを見て行こうと思いやす
まず、参考例としてユーロ/円の日足をご覧あれ~
左側の赤○のとこで遅行スパンは陰転しており、この時の実際の終値は右側の赤○のとこでやんして、黄色○のボリンジャーバンド-1σを下回って引けており、スパボリでもこの条件が整うと下落トレンド入りの兆候とテクニカル的には判断でき、実際にその後は下落トレンド入りとなり200日移動平均線近辺まで下落しとりやす
このチャートを頭に残しといて、次にドル/円の日足をみていきやす
では、ドル/円の日足をご覧あれ~
まず、赤○のとこで遅行スパンは陰転してきておりやすが、緑○のとこのボリンジャーバンド-1σはまだ割り込んでおりやせん
日足スパボリでは、遅行スパンがローソク足に絡んでおりやす
ってことで、まだ下落トレンドの入り口には入っておりやせんが、今後下落トレンド入りが明確になってくる可能性があり、その点に注目でやんす
んで、週足を見てみると
赤○のとこのボリンジャーバンド+1σを割り込んできており、緑○の114円前半近辺への下落の可能性もあり得る状況でありやす
ってことで、まだ明確に下落トレンド入りをしてはいやせんが、ギリシャ総選挙を控えてることや、原油相場の下落が再開される可能性があることや、日足遅行スパンの陰転及び週足でボリンジャーバンド+1σを割り込んできてることにより、売り圧力が強まりやすい状況となってくると思われる中で、完全に下落トレンド入りする可能性があるかと
今後の下値目途としては、ボリンジャーバンド-1σ近辺や12月11日の安値である117円中盤近辺辺りが注目かと思われ、ここも割り込むようであれば、下落トレンド入りが明確化する可能性があり、そうなった場合12月16日の安値である、115円中盤近辺を試しに行く可能性が高まるかと思われやす
目線を変えて、上昇材料を考えた場合は、ECBによるQE観測によるユーロ/ドルによるユーロ売り、ドル高のドル高影響を受けての上昇の可能性や、原油下落一服による株高を受けてのリスクオンの強まりの可能性や、原油安の影響による日本のコアCPI低下を受けての日銀による追加緩和観測の高まりの可能性などが考えられるかと
まぁ、日銀は長い目で見れば原油安は物価上昇へつながるという見解を示しておりやすので、どこまでのコアCPI低下を容認してくるかに注目であるかと
ってことで、トレンドが下落方向へ転換する可能性があり得るということの解説でやんした
では
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