政策会合後の発言が伝わってきておりやす
一部は次のようになっておりやす
・「採用可能なSNBの措置にはマイナス金利が含まれる」
・「政策を維持するために必要なことは全て行う」
・「スイスフランの上昇圧力が強まっている」
ってことで、特に変わり栄えのしない発言になっており、相場への影響は皆無となっておりやす
マイナス金利の導入に関しては、1年以上前から言われており、ただでさえ3年以上も現状維持が続いてることで、けん制発言による影響はほぼ皆無な状況でやんすので、よほどのインパクトを与える発言か実際の行動が伴うまでは、ジョーダンスイス中銀総裁をはじめとした中銀関係者による発言による影響はほぼ皆無な状況が続くかと
次に、政策を維持するために必要なことはすべて行うってのは、1.20の上限は無制限、無期限介入にてなんとしてでも死守し続けるということを示唆してるかと
今までは自然にフラン安方向へ向かい始めるだろうという見解だったと思うのでやんすが、スイスフランの上昇圧力が強まっているという発言からも、スイス中銀はフラン高圧力の強まりに懸念を示してると思われ、近いうちに介入などの実際の行動にでなければいけなくなることを示唆してるのではないかと思われやす
まぁ、ジョーダンスイス中銀総裁は元々慎重派と言われておりやしたが、デフレリスクの高まりやフラン上昇圧力の強まりを受けても、動かないですねぇ~
ECBがQE決定しても動かなければ、総裁交代となるまで、スイス中銀は現状維持が続く可能性があるかと
では
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