スイス中銀の金保有に関する国民投票結果は、否決となりやした
最終的には全州で否決となり、反対77.3%、賛成22.7%と圧倒的大差で否決となりやした
圧倒的大差で否決となりやしたので、この議論が再度出てくることは無いかと思われやす
ってことで、スイス中銀が政策を遂行していく上での弊害はなくなりやした
あとは、ECBが国債購入にまで踏み込んだ場合に、どう対抗するかでやんす
市場ではECBが国債購入にまで踏み込んだ場合、上限の1.20割れとなる可能性が高まるのではないかと言われておりやすが、個人的には自国通貨売り介入のスイス中銀をなめない方が良いと思うんすけどねぇ~
1.20の上限を撤廃しない限り、スイス中銀は1.20の上限を死守し続けるでしょう
2012年の5月くらいでしたかねぇ~
ギリシャ懸念もあって上限突破を試され、FX会社によっては一時的に多少突破されてやすが、スイス中銀の公式上は突破されてないことになってるということがありやしたが、この時にたしかあらゆる銀行と手を組んでたんだったかなぁ~とかで、スイス中銀の覚悟は証明されてるので、この時の相場を実際に見てた人は、スイス中銀にケンカ売ろうとは思わないでしょう
んで、週明けのオセアニア市場でのユーロ/スイスフラン相場は、多少フラン安優勢となっており、1.2030近辺での推移となっておりやす
saxoチャートにて
よって、このまま7時を迎えるようであれば週末終値からは、10pips程窓開けて始まることになるかと思われやす
今週はECB理事会も控えてるので、戻せても1.2050近辺くらいまでですかねぇ~
それ以上に戻す可能性も十分にありやすが
欧州勢の出方に注目でしょう
では
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