昨日、ツアブリュックスイス中銀理事発言を受けて、多少下値切り上げてきておりやす
・発言内容
「SNBは1.20スイスフラン水準での動きを抑制していくだろう」
「同水準での動きを抑制するため支援手段を躊躇しない」
という発言を受けて、1.2025近辺へわずかに上値を拡大し、前日上昇時の高値でもあったことから、ここからは押し込まれやしたが、今回は元の水準へは戻らず、下値切り上げてきており、現在は1.2020近辺での推移となっておりやす
1.20水準での動きを抑え込めるための支援手段は躊躇なく行うってことで、介入警戒感が高まったことや、支援手段という言葉を使ったことで介入だけではなく、マイナス金利などの追加政策とも読み取れるので、もしかしたら何かあるかもという観測が多少出たのではないかと思われやす
今までであれば、1.20の上限は死守するというのが、毎度おなじみ発言でありやしたが、支援手段という言い回しに変わってきやしたので、どうかなってとこでやんす
ちなみに、23日にはジョーダンスイス中銀総裁の講演が予定されておりやす
まぁ、急激なフラン安を促すような発言はないとは思われやすが、追加政策の思惑を高めるような新たな発言があるのか一応注目かと
現状けん制発言による効果はほとんど皆無な状況でもありやすのでね
まぁ、さすがに3年以上現状維持が続いてると、けん制発言の効果はほとんどなくなりやすよねぇ~
では
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