米GDPの好結果、FOMC議事録により早期利上げ観測が高まったこと、ジャクソンホールでのイエレン議長発言が思ったほどハト派よりではなく、中立的であり、状況次第での早期利上げ観測の可能性も示したため、ドル高相場となっており、104円越えておりやす
103.20円近辺超えた段階で、完全押し目買い路線に変更しとりやす
テクニカル的にも上昇トレンドに入ってきており、年初来高値目指してくると思われやす
ただし、今後の米指標結果及びイエレン発言次第でしょうが
まず、今週末に米雇用統計が予定されており、新規失業保険申請件数の結果から、堅調な結果となってくる可能性が高いかと思われやすが、雇用者数ももちろん注目なのでやんすが、労働参加率、平均賃金も改善が示されるか注目かと思わやす
雇用者数、労働参加率、平均賃金どれも改善が示された場合、ドル高が勢いを増すかと思われやす
失業率は、労働参加率の増減で評価は分かれると思われやす
要するに、失業率改善=労働参加率悪化であれば、ネガティブ寄りの評価、失業率悪化=労働参加率改善であれば、ポジティブ寄りの評価となるかと
あとは、10月のFOMCで150億ドルの減額により、テーパリング終了と予定通りになるとすれば、10月のFOMC後はイエレン議長の記者会見は予定されておりやせんので、9月のFOMC後のイエレン議長の記者会見が、テーパリング終了前最後の記者会見となりやすので、発言内容が非常に注目となってきやす
まぁ、中立的発言となってくるかとは思われやすが、タカ派より発言となり米国債利回りが上昇となってくれば、ドル高、円安が加速する可能性があるかと思われやす
それと、一部では10月の日銀政策会合で追加緩和があるのではとも言われておりやすが、個人的には現状では可能性は低いと考えておりやす
日本のQ2GDPはマイナス成長となりやしたが、Q3GDPはその反動もあり、回復してくるのではないかと思われ、日銀が追加緩和を考えなければいけないほどにはならないと思われやすし、黒田総裁の発言からインフレ率の方をもっとも重要視しており、現状の日銀の見立てでは、年後半にかけてインフレ率は上がり始めるとのことなので、追加緩和の可能性が出てくるとすれば、年後半になってもインフレ率が1%近辺で低迷していた場合やインフレ率が1%を割り込むような状況に陥った場合に限り、日銀による追加緩和観測が高まると思われやす
ってか、上記の2例とも、日銀の見通しと違うことになるので、躊躇なく追加緩和が決断されると思われやす
では、大きな動きが出てきそうなときや、気が向いたら更新しやす
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