週末終値は1.3632近辺となっておりやす
週末、月末にかけては調整反発が強まったものの、終値で200日移動平均線は超えきれずとなっておりやす
いよいよ、5日にECB理事会が迫ってきやした
利下げはほぼ確実的であり、先日のメルシュECB理事発言通りとなるのであれば、マイナス金利導入決定もほぼ確実的かと思われやす
注目なのは、QEが決定されるのかどうかでやんすが、ここは2016年のとこのスタッフ予想が下方修正されるかどうか次第ではないかと思われやす
でないと、ドイツが反対すると思われやすので
一部専門家によると、スタッフ予想は下方修正される可能性が高いのではとのことでやんす
ちなみに、スタッフ予想はECB理事会後の発表となりやすので、ECB理事会前の動く材料とはなってきやせん
んで、ECB理事会に向けての月~水曜の動きでやんすが、ECB理事会後の材料出尽くし反発を警戒した調整が進むのか、ECBが大規模緩和を決定するのでは観測により売りが進むのか、1.36近辺でのレンジ推移が続くのか、注目でやんす
個人的には、月曜日のドイツCPIや火曜日のユーロ圏CPIが市場予想から下振れるようであれば、売りのきっかけとなる可能性があるのではないかと考えておりやす
もし、市場予想を上回ったとしても、大幅に上回らない限り大幅な反発の可能性は低いと思われやす
あとは、週末の米雇用統計への期待感がらみで、ISM製造業、非製造業やADP雇用統計の結果でドル高、ドル安どちらが強まるかの影響次第ではないかと考えておりやす
もし反発が強まった場合は、1.3730近辺では頭打ちになるのではないかと考えておりやす
売りが再開された場合は、直近安値を更新してくるかに注目でやんす
まあ、下落幅拡大となっても、年初来安値近辺までかと思われやす
それでは、ECB理事会で想定される結果別に、発表後の動きを考えてみたいと思いやす
・利下げのみが決定された場合
一瞬下落する可能性もあるかとは思われやすが、織り込み済みで急反発となるかと思われやす
ただ、買い参戦するのはドラギECB総裁発言を通過した後の方が良いと思われやす
この可能性は低いと思われやすがね
・利下げ&マイナス金利導入が決定された場合
現状ではマイナス金利は完全に織り込んでいないと思われやすので、下落反応となると思われやすが、大幅な下落の可能性は低いと思われ、ドラギ総裁の発言次第では反発に転じる可能性があるかと思われやす(売りは長くは続かないかと)
まぁ、反発へ転じるような発言はなされないと思われやすがね
もし、市場が見込んでる以上の幅で、利下げやマイナス金利が決定されるとサプライズとなり大幅に下落する可能性があるかと思われやす
・利下げ&マイナス金利&QE以外が決定された場合
下落反応となると思われやすが、この場合もドラギ総裁発言次第では反発に転じる可能性があると思われやす(売りは長くは続かないかと)
この場合も、反発へ転じるような発言はなされないと思われやすがね
・利下げ&マイナス金利&QEが決定された場合
QEの内容や規模にもよるでしょうが、サプライズとなり大幅下落となるかと思われやす
ECBが本気出したってことで、ECBには逆らうべからずとなるかと
ドラギ総裁発言にて、状況次第でのQE2の可能性やさらなる追加緩和の可能性を示唆すればさらに下落幅は拡大する可能性があるかと思われやす
・予想外に現状維持となった場合
この場合、急進となり翌日の米雇用統計の結果にもよりやすが、6月中に1.40試す可能性が高いかと思われやす
この場合、買い買いどんどんで
ただ、この可能性は、ほぼ0%に近い確率でしょう
上記のようなパターンが想定できるのではないかと思われやす
ちなみに、現状保有してるポジションは、ECB理事会を通過するまではホールドしておきやすし、ECB理事会結果発表やドラギ総裁記者会見直前には指値を変更し、一定の水準までの利益は確保しておきやす
では、次回はECB理事会後にでも
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