今回はユーロ圏CPIが0.7%と前回0.5%から改善してたこともあり、市場予想通り政策変更なく現状維持となりやした
それで、当初ドラギECB総裁発言も前回と変わらない内容だったため、総裁会見始まるとともに1.3991近辺まで急上昇し1.40超えの攻防となっておりやした
ただし、その後ドラギ総裁が6月のECB理事会での追加緩和の可能性に言及したため一転急落となっておりやす
「今日の会合は6月の理事会の前準備と捉えられる」
「必要なら6月の会合で行動する」
「低インフレ下の為替上昇は非常に懸念される」
ということで、低インフレ下の為替上昇に関しても言及したため、来月の会合前に再度1.40試す可能性は低くなったかと思われやす
ただ、来月の会合での追加緩和を確約したわけではありやせんので、今後どこまで織り込みの動きが強まってくるか注目かと思われやす
織り込みの動きが強まってきた場合、前回ECB理事会後の安値の1.36後半近辺試しにくる可能性が考えられるかと思われやす
そこで、次回会合で追加緩和が決定される可能性が高いとすれば、以下の状況の場合が考えられるかと思われやす
・次回ユーロ圏CPIが再度軟化した場合(0.7%未満)
・次回ECB理事会時点で、1.39以上の為替水準だった場合
ということで、次回ECB理事会に向けての、次回ユーロ圏CPIや為替水準に関しては非常に注目度が高まってくるってことで、更新しやした
では、さらに追加緩和可能性が高まってきた場合に、更新するかなぁ
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