いよいよ、来週18日28時(日本時間)にFOMCの結果発表予定となっており、今年最後の重要イベントとなってきやす
依然として、専門家の間では3月予想が多数派、今月予想は少数派となっておりやす
個人的には、来週のFOMCでQE縮小が決定されると考えておりやす
ここにきて、財政協議にも進展があり、下院議会で予算案が可決され残る上院議会でも可決が見込まれてることから、向こう2年間の政府機関一部閉鎖懸念が完全後退となる可能性が非常に高いこと
まぁ、債務上限問題は別物なので、再度懸念が浮上する可能性は引き続きありやすが
雇用統計も2か月連続で20万人超えと堅調な結果が続いてることと、失業率が7.0%とバーナンキFRB議長がQE終了時期には7.0%前後になってるだろうと発言されてた水準に近づいたこと、さらに財政協議の進展と決定される可能性が高いと考えておりやす
見送る理由としては、低インフレ懸念、債務上限問題の再熱懸念、2か月連続で20万人超えとなったもののあと数か月強い数字を確認したいなどが考えられると思われやす
んで、ここ最近、QE縮小観測で株安が進んだ場合でも株安の影響をほとんど受けなくなってきてることもあり、QE縮小が決定されれば、米長期国債利回りの反発を背景にすんなりドル高反応となると思われやす
月曜日、火曜日と引き続き株安の影響をほとんど受けない状況が続くようであれば、QE縮小決定後株価が急落しても、それほど影響を受けない可能性が高いかと思われやす
ただ、再度株価連動相場に戻るようであれば、株価も注視する必要性が高まると思われやす
まぁ、最近QE縮小観測を背景に株安が進んでることもあり、ある程度は織り込み済みの可能性もあることや、QE縮小に動くということは米景気回復が順調であることの裏付けとなってきやすので、米景気回復期待感の方が強まれば株価も上昇してくる可能性があるかと思われやす
QE縮小が決定された場合、縮小規模とともにどういうプロセスで今後の縮小が進むかなどの発表もあるかどうかも注目かと思われやす
QE縮小が見送られて現状維持となった場合、QE縮小を見込んでるのが少数であることもあり、それほどドル売り圧力は強まらないと思われやすが、初動はドル安反応となるかと思われやす
ただ、この場合は株価が急伸となるでしょうから、株高を背景としてリスクオン地合いとなり一転上昇となる可能性が高いのではないかと思われ、株価動向も合わせてみておく必要があるかと思われやす
んで、FOMC前は基本的には動きにくい展開となってくると思われやす
現状103円近辺では押し目買い圧力も強く底固く推移しておりやすが、割り込んでくるようであれば、102円中盤近辺まで下落幅広げる可能性もあり、注意が必要かと思われやすが、102円中盤近辺では絶好の押し目買いポイントとなってくると思われやす
押し目買い圧力も根強いことから、FOMC前に大きく値を崩す可能性は低いと思われ、FOMC前は102円中盤近辺~103円後半近辺でのレンジ内にとどまってくるのではないかと思われやす
現状、上下どちらの方がリスクが高いかと言えば上方向のリスクの方が高いと思われやすので、売り仕込む場合は短期で考えてた方が良いかと思われやすし、ロスカットは小幅にしておく方が良いかと思われやす
では、FOMC結果発表後に~~
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