来週末に雇用統計を控えてることもあり、来週は非常に重要な1週間となりますので、更新しときやす
来週の最重要注目は6日の雇用統計結果でやんす
12月のFOMCでのQE縮小開始の可能性に大きく影響してくるでしょうし、12月の相場を左右すると言っても過言ではないでしょう
まず、週末終値は102円中盤近辺となっておりやして、テクニカル的には日足RSIが74%近辺と買われすぎ状態ではありやすが、雇用統計前に103円突破する可能性は十分考えられると思われやす
具体的には、雇用統計前のISM製造業、非製造業(内訳の雇用含め)やADP雇用統計や改定値ながらGDPという注目指標発表も数多く予定されており、好結果が続くようであれば、期待先行で103円突破し年初来高値最接近の可能性があると思われやす
ただ、株価が伸び悩んだり、指標結果が思わしくなければ、テクニカル的にも買われすぎであることから、調整が進むと思われやす
調整が進んだ場合の注目ポイントとしては、心理的節目の102円やサポートラインが引ける101円後半近辺や日足ボリンジャーバンド1σの101円中盤近辺やサポートラインが引ける101円前半近辺が調整下落場面での注目どこと思われやす
個人的には、雇用統計前にがぎった場合、調整が加速したとしても101円前半近辺では下げ止まると考えておりやす
そして、いよいよ雇用統計についてでやんすが、12月のFOMCでのQE縮小開始の可能性を考えるうえで非常に重要でありやすので、結果次第での可能性について考えてみたいと思いやす
あくまで、個人的な考えでやんす(失業率は7.3%以下前提として、過去分に修正がなかったとして)
①20万人超える強い結果であれば、90%以上の確率で12月のFOMCでQE縮小の決断がなされると考えておりやす
②20万人には届かないものの、市場予想を上回る強い結果だった場合、80~85%くらいの確率でQE縮小が決断されると考えておりやす
③市場予想から1万人以内の下振れだった場合、40~50%くらいの確率でQE縮小が決断されると考えておりやす
ちょいと市場が不安定になるのではないかと思われやす
④市場予想を大幅に下回る結果だった場合、ほぼ0%の確率でQE縮小が決定されると考えておりやす
この場合、12月のFOMCでは現状維持となると思われやす
年明け以降の債務上限問題再熱懸念や低インフレ懸念など決定を見送る要因となる要素もありやすが、10月に政府機関の一部閉鎖や債務上限問題再熱などありやしたが、懸念されたほどの影響は出ていないことから、雇用統計が強い結果で決定打となれれば、QE縮小は決断されるものと思われやす
まぁ、たとえQE縮小決定となっても状況次第での再度の増額可能性は示唆されると思われやすがね
①や②のようになって、予想通り12月のFOMCでQE縮小開始が決断されれば、1月上旬くらいまでは上目線でよいと思われやす
この場合、年初来高値は少なくとも更新してくるでしょうし、200ヶ月移動平均線の107円中盤近辺なども視野に入ると思われやす
ただ、1月中旬くらいからは、暫定予算案期限切れの場合の再度の政府機関一部閉鎖や2月7日が次回期限の債務上限問題の再熱によりリスク回避が強まってくるものと思われやす
ここを無事に通過できて、徐々にQE縮小が進んでいけば、110円が見え始めるのではないかと思われやす
要するに、来週末の雇用統計結果がQE縮小開始時期に大きな影響をもたらすことにより、1月上旬くらいまで目線でよいかに影響を与えてくるでしょうってことで、非常に重要な12月6日の雇用統計となるでしょうってことでやんす
では、そんな感じで、雇用統計結果以降にお会いしましょ~~
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