98円前半近辺での推移となっておりやす
GDP改定値、新規失業保険申請件数ともに堅調な結果となった為、一旦98.50円近辺へ上値を伸ばしたものの、この辺では売りも厚く突破出来なかったことにより、上昇は一服となっておりやす
ただ、下値も限定的となっており小幅なレンジ推移となってきておりやす
シリア関連では、国連安保理の調査結果待ち状態となっており、31日午前に調査団は帰国し国連事務総長に報告するとの事でやんすので、そこで化学兵器使用してたと言うことになれば軍事介入の可能性は高まるでしょうが、すぐさま攻撃開始とはならないようでやんす
英国政府は軍事行動を決める前に、2度の議会採決実施を約束したとのことなので、早くても週明け以降となり、週末のリスク要因とはならないのではないかと思われやす
ただ、化学兵器の使用有無に関しては、調査団帰国時点で結果が判明してれば31日には判明するので、軍事介入の可能性が高まることにより週末のリスク要因となる可能性がありやすが、さらに詳細な分析が必要なのであればさらに数日かかる可能性があり、特に週末のリスク要因ともならず、週明けの窓あけ要因とはなってこないでしょうがね
ということで、今日、明日でのシリア情勢に進展がある可能性は低くなっておりやすので、一旦はQE縮小観測や株価、米長期国債利回りに左右される展開に戻ると思われやす
そこで、米長期国債利回りは一時2.8%台回復しておりやしたが、再度割り込んできており上昇幅縮小となっておりやすが、NYダウ、日経平均先物ともに堅調に推移しており、ある程度底固く推移してくると思われやす
98円中盤近辺を完全突破してくるようであればさらに上値を伸ばす可能性があり、その場合日足トレンドラインをブレイクできるか注目となってくるかと思われやす
まぁ、指標結果は良かったものの、新規失業保険申請件数は1000人の改善に留まっており前回分が1000人悪化方向へ修正されたこともあり、一段と来週末の雇用統計への期待感が増すには不発だったかなと思われ、明日が週末、月末であり来週末には非常に重要な米雇用統計を控えてることもあり、トレンドラインブレイクは来週に持越しの可能性が高いかと思われやす
今後の作戦としては、98円台での押し目買い作戦は見送り、97円台への下落場面での押し目買い狙いでいきやす
ただ、日足トレンドラインブレイクしてくるようであれば追従買い作戦実行していく予定でやんす
では、またねぇ~~
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