シリアのアサド大統領がイランへ国外逃亡したとの憶測により、株価が反発となった為97円中盤近辺へ戻しておりやしたが、その後イラン政府が否定したため上昇は一服となっておりやす
シリア情勢の緊迫化により不安定な相場展開となっておりやすが、過去の戦争勃発時はどうだったのかと思いイラク戦争時の株価動向などを調べてみやした
イラク戦争時も戦争開始前はNYダウ、日経平均ともに株安の展開となっておりやしたが、いざ攻撃開始となり戦争が始まると、NYダウ、日経平均ともに大幅反発となっておりやす
反発原因としては、不透明感で売られてたのが、実際に戦争が始まったことにより不透明感払拭となり、3週間ほどの短期で終戦するだろうとの思惑もあり反発となったようでやんす
んで、その後戦争が長期化する可能性が高まった為、再度下落へ転じたが、結局3週間でほぼ決着となった為、その後は通常の米経済の状況に左右される展開となったようでやんす
上記現象はほとんどの戦争勃発時であてはまる展開のようでやんす
要するに、短期的な戦争の決着が見込まれる場合は、通常の悪材料時と同様に憶測や不透明感で軟調となり、事実で反発ってパターンが多いようでやんす
ただし、長期化が懸念される場合は、リスク回避は強まる傾向にあるようでやんす
そんで、現状は日経平均との相関性が高くなってることを考慮すると、今回は短期的な攻撃に留ると言われておりやすので、攻撃開始となれば株高とともに反発となってくる可能性があるかと思われやす
NYダウの場合はそれほど相関性は高くなっておりやせんが、株価上昇となればサポート要因とはなってくると思われ、米長期国債利回りも上昇となってくるようであれば、反発が勢いを増す可能性があるかと思われやす
よって、意外と攻撃開始となると、短期的な攻撃に留まると見られてることもあり、反発へ転じる可能性が考えられるかと思われやす
では、またねぇ~~
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