98円前半近辺での推移となっておりやす
株価が軟調な中でも底固く推移しておりやして、中国の指標結果を受けて日経平均がプラ転したこともあり98.30円近辺まで上値をのばしておりやす
ただ、午前の終値は44円安近辺と反落で引けており、午後から再度下落幅拡大してくるようであれば、98円割れとなってくるかと思われやす
昨日のFOMC議事録を受けてドル高反応となっておりやすが、結局のところ9月のQE縮小開始観測が特別高まったとかではありやせんので、レンジ上限の98円中盤近辺では引き続き抑えられると思われやす
以前報道でもあった失業率6.5%の閾値変更も議論されており、次回以降に変更の可能性が残っておりやすしね
仮に98円中盤近辺完全突破してきたとしても、日足の下降トレンドラインをブレイクするには次回雇用統計への期待感が相当高まるか、次回雇用統計の結果次第と思われやすので、次回雇用統計前に限った場合、この辺で頭打ちとなる可能性が高いと思われやす
ちなみに、今日時点で日足下降トレンドラインは、99.27円近辺となっておりやす
今日はNY時間に新規失業保険申請件数など注目指標発表が予定されており、引き続き強い結果となってくるようであれば、次回雇用統計への期待感増=9月QE縮小開始観測の高まりとなり、98円中盤近辺試しにくる可能性があるかと思われやす
ただ、一転悪化となるようであれば、ドル売り反応となり97円中盤近辺への下落となってくるかと思われやす
まぁ、株価や米長期国債利回りには引き続き左右される展開となってくるでしょうが、雇用関連指標を受けての次回雇用統計への期待感の上下動にも左右される展開となってくるかと思われやす
9月QE縮小開始を占ううえで、次回雇用統計は非常に重要なカギとなってくると思われやす
要するに現状は鍵穴に鍵を差し込んでる状態と思われ、回して鍵を開けるか回さないかは次回雇用統計次第かと
では、またねぇ~~
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