FOMC議事録公表を受けてドル高反応となっており、98円手前まで上値を伸ばしてきておりやす
FOMC議事録では、「議長が示した緩和縮小への道筋に幅広い支持」、「数人が慎重な姿勢訴え、一方で早期縮小の声」などとなっており、早期緩和策縮小観測の高まりによりドル高反応となっておりやす
そこで、国債利回りは急進、株価は下落幅拡大反応となっておりやした
ただ、先ほどから株価が下落幅縮小してきており、プラ転してくるようであれば、98円突破可能性があると思われやす
NYダウが軟調なまま引けるようであれば、日経平均も軟調推移となってくることが予想され、日経平均との相関性は高くなっておりやすので株価軟調な中どこまで底固く推移できるかが注目となってくるかと思われやす
ちなみに、本邦公的年金、GPIFが押し目買い注文を大量においているとの観測があり、昨日97円割り込んだ際に公的年金がバックにいると言われている、信託ネームの大量ドル買い注文が入ったことによりこの観測が高まってるようであり、円高を抑制していると言われておりやす
GPIFとは約120兆円を運用している、世界最大の機関投資家なんだって
ちょいと前にニュースになってた、アベノミクス効果で11兆円の利益を出してたってのがここのことのようでやんす
まぁ、結局のところ現状では9月QE縮小開始には決定打に欠ける状況であり、そこで決定打となってくるのが次回雇用統計結果でしょうから、それまではレンジ推移が続くことになってくるかと思われやす
次回雇用統計への期待感の高まりによっては先行して上昇し始める可能性はあるかと思われやす
では、またねぇ~~
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