現在のFRB議長はバーナンキFRB議長でやんして、来年1月末で任期満了となりやす
バーナンキFRB議長自身は、去就に関して何ら発言はされておりやせんが、オバマ大統領の発言から再任の可能性は低く、任期満了での退任が目されておりやす
そこで、昨日オバマ大統領が秋に次期FRB議長を決定すると発言したのことでやんす
秋との事なので、9月か10月あたりになってくるのではないかと思われやすが
そこで、有力候補として名前が上がってるのが、イエレン氏(現FRB副議長)とサマーズ氏(元米財務長官)が有力候補とされておりやす
んで、イエレンFRB副議長はバーナンキFRB議長の考えに近いと言われており、イエレン副議長が選任されれば、政策に大きな変更もなくそのまま引き継がれると思われ、市場の反応はそれほど大きなものにはなってこない可能性があるかと思われやす
サマーズ氏が選任された場合は、イエレンFRB副議長よりは幾分タカ派よりと言われており、この場合も政策に大きな変更はないとは思われやすが、早期緩和策終了や早期利上げ観測などに繋がる可能性があり市場への影響が出てくる可能性があるかと思われやす
オバマ大統領の発言によると他にも候補者はいるとの事でやんして、どなたが選任されるか注目かと思われやす
んで、過去3名の任命後の株式市場は上昇反応となってる(1ヵ月で6%上昇)との事で、今回の任命後も株式相場が上昇してくるようであれば、判断が秋との事なので9月のFOMCでQE縮小開始が決定された場合、QE縮小開始とFRB議長後任人事効果により、秋は大幅ドル高相場となってくる可能性があるかと思われやす
その場合、年内でのドル/円相場の105円超えやリーマンショック前水準回復可能性すら出てくる可能性があるかと思われやす
では、またねぇ~~
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