週末終値は98.28円となっておりやす
一時NYダウの100ドル超えの下落や日経平均先物の200円超えの下落を背景に98円割り込む場面もありやしたが、日経平均先物は200円超えの下落となってるものの、NYダウが結局小幅プラ転で引けたこともあり多少戻して引けておりやす
来週は注目イベント&米指標発表と目白押しの週となりやすので、結果次第では大きく動く可能性があり注目でやんす
その中でも特に注目なのはFOMCと米雇用統計でやんす
その前に先日の一部報道でフォワードガイダンスを詳細にするか、修正について議論し、現在失業率6.5%を下回った場合利上げに動く可能性があることとなっておりやすが、この6.5%を引き下げる可能性があるとの報道を手掛かりに、FOMCへの不透明感が高まっておりやす
その報道をきっかけに、緩和策長期化観測へ繋がり米長期国債利回りの下落もあり、ドル買い持ちのポジション調整が加速しとりやす
要するに、失業率6.5%のしきい値を引き下げた場合、現状QEの終了は失業率7%近辺と目されてるのが、こちらも引き下げられる可能性へ繋がり、そうなってくるとQEの縮小開始も後ずれとなるのではないかとの憶測へ繋がったのではないかと解釈しとりやす
ちなみに、フォワードガイダンスとは将来の政策金利などについて事前に示唆することにより、市場の期待に働きかけようとする、中央銀行の市場とのコミュニケーション手段のこと
そこで、実際のFOMCの声明内容がどうなってくるか注目でやんす
ちなみに、今回はバーナンキFRB議長の記者会見は予定されておりやせん
特になにも変更なく従来スタンス通りであれば、ドルの買い戻しへ繋がると思われ急進となる可能性があるかと思われやす
ただ、もし何かしら修正など新たな声明内容が盛り込まれるようであれば、その内容がQEの縮小観測へどう影響してくるかによっての動きとなってくると思われやす
では、次に米雇用統計について書きやすが、長くなったので次記事へ
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