マーケ本ばかり読んでいますが、これもなかなかおもしろかったです。
ビジネス書であるからには、要は役に立つか立たないかだと思うのですが、これは役に立つ本。
マーケ本は、大きくわけると、小規模事業向けの、低予算でできるテクニックを解説したものがひとつ。そして、はじめから大企業の広告戦略をとりあげるものがあると思うのです。でも大企業のは面白いけど役に立つとはいいにくいです。
本書はもうはっきりと、前者の、小規模事業家の立場ですね。
大企業にできないことをやるんだ、と。それがいわく「ゲリラ」なのだそうです。
で、僕も小さな（とても小さな）事業家でありますので、こういう本にはとっても教えられるというわけです。
確かに我々は、ゲリラみたいなもんなのですね。
ゲリラの心構えを、なんというか「・・・せよ！」みたいなｗ、あおるような口調で書いてあります。
この辺は好みがあるでしょうけど、僕はこういうノリが結構好きです。
個人事業（僕は行政書士）ですと、たまにはこうやって焚き付けられたいときも、あるもんなんですよ。
商売のこころを再確認する本。