ある種の思い出的なもの~

ある種の思い出的なもの~

ただの日記ですよ・・・


Amebaでブログを始めよう!
まろんが逝ってしまいました。

今朝のこと。

ここには書かなかったけど、
ここ半年程は膵臓が腫れる病気で摘出手術をしたり、
リンパ腫になって抗癌剤治療をしたり、
首のリンパが腫れすぎて膿んでしまって皮が破れてしまったり、
体内でなかなか血が作れなくて貧血は常態化していたし、
顔の右側は麻痺して食べたものの半分はこぼれてしまったり、
毎晩のように高熱が出てしまったり、、

それら全ての症状を食欲だけで乗り越えている状態でした。

晩年、てんかんの発作が出なくなっていたのはせめてもの幸いという感じで。

昨日までレバーのチュールを自力で食べ、
自力で立てなくなっても抱えてあげたら自分で水を飲み、
最期まで頑張るいい子でした。

ここ最近は喉が腫れてしまってまともに吠えることも出来なかったんですけど、
今朝がた久しぶりに1つ吠えたんですよ。
その後、顔もなかなか上げられなくなってしまったから、最期の挨拶だったのかな…

皆がいる日、皆がいる時間に、
皆が見ている前で大きく息を吸って、
二回吐き出し、
呼吸を止めました。

明日は仕事だから、
今日のこの時じゃないとゆっくり見送れなかったかもしれない。

最期まで、ホントにいい子でした。

食べることが大好きだったけど、
肥満になるから満腹ってとこまで食べさせてあげられなかったな。
あんないい子は絶対天国に行くはずだから、
そっちでいっぱいいっぱい食べてね。

今朝までそこにいたのに、

もう何年もいなかったような、
まだそこにいるような、

不思議な気持ち。

でも、もういないんだな。
寂しいな。

8月17日に16才になったばかり。
16才と1週間。
ホントにホントにいい子でした。
大好きだよ。