まだ『何よりも最優先は自分の事だ』と思う以前の話
何かしらのときに、決まって人から何かしてもらえる人を見ては
『いいな～』
『どうやったらあぁなれるんだろ～』
って思ってた
例えば誕生日の時たくさんのプレゼントにかこまれる人
お祝い事の度にパーティーを開いてもらえる人
何かのお土産や、何気ないちょっとしたプレゼントをもらえる人
おごってもらえる人
愛をもらえる人
つまりは“貢がれる人”
それがすごく特別な存在で、憧れの存在だった頃がありました。
どーしたらそーなれるのか考えた結果
私が出した答えは
【人に尽くす事】
だけども、
そんな腹黒さからの行動って、
結局“期待”だけが先走りして
『あれ？私はあんなにやったのに…これだけ？』
『あれ？あのとき私はしてあげたのに…あなたは何もないの？』
って。
相手の想いを受け取れないどころか、
なんだか益々惨めになってしまって。
かってに悲しくなって
自分の存在価値がどんどんと下がっていきました。
ある日駅のホームで急にハッと気づいたのが
『てゆーか、私自信が満たされてないのに、
なんで誰かを満たそうなんて思ってたの？！
無理に決まってる。私、何様？！！』
とゆー事。。。
それでね、
いつもいつも、誰かに何かをしてもらう事を望んで
誰かに何かをしてもらう事で自分の価値を見つけていた私が
ココロにあきまくっている穴の対処法なら
自分が一番知っている。
誰かに何かをしてもらうのを待ってるのって超遠回り。
自分でその穴うめたげよ！！
一番大事な部分だからこそ、
私が私にしてあげよ！！！
って思えたのが、
大きな大きなきっかけで、
自分自身へのパートナーシップの始まりだったのです。
食べたいものを食べさせてあげる
欲しいものを与えてあげる
効率なんて無視して、限りない時間を与えてあげる
楽をさせてあげる
楽しさを与えてあげる
自分が自分にたっぷり貢いであげる日々
それから一番重視したのは
守ってあげる
愛してあげる
≪守ってあげる≫って、
どんな時も、どんな思考も感情も全肯定。
ダメな時は寄り添ったげて
いい時は喜んだげて
そうやって自分の事を一番大切にする
とにかく好きにやっちゃって！！って自分を信じてあげる事
≪愛してあげる≫ことは
『愛されたい欲求』が強い私にとっては
一番しんどくて、一番効果的だった。
だってずーっと“誰かに”愛される事しか願ってなかったのに
“誰かに”愛される事でしか満たされなかったのに
その“誰か”を一度棄てて
“誰にも愛されなくても本来の自分自身を私が愛してあげる”って
簡単じゃない
これらすべては
自分を❝変える❞ってことじゃなくて、
自分に❝還る❞ってこと。
自分を見つけては認めてあげて
守ってあげて、愛してあげるって
究極のパートナーシップ
そんな事をしていたら
一番近くにいるパートナー(主人)に
この上なく愛されるようになった。
尽くしてないのに尽くされるようになって
かまってないのにかまわれるようになった
こんな風に扱われたいってゆー望みを叶えてもらえるようになった。
まわりにいる人達に
なにもしてないのに愛されるようになった。
なにもしてないのに物質的なモノももらえるようになった。
家に贈り物が届く事が多くなって、
会う人から貢がれる事が多くなって、
しかもその方々は見返りが一切ないのです。
そもそも私は先だって何もしていない・・・・・・・・・
これって、
過去に私が求めていた【貢がれ力】そのもの。
自分のココロが満たされていけばいくほと
外の環境が満たされていって
あぁ。
貢がれる人って、ちゃんと自分を大切にしてあげられてる人なんだな。
だからまわりからも大切にしてもらえるんだな
って身をもって体感したのです。
身を削って誰かに何かをするって、
自分の事はおざなりにして大切にしていないってことじゃない？
本当に本当に“誰かの幸せが私の幸せ！”って想える人以外は。
そんな自分を大切にできないでいるうちは
まわりにもやっぱり大切にされなくて。
あんなに苦手だったパートナーシップを
楽しめるようになった今、
過去の自分も癒してあげられるし
この先も楽しみで仕方ないです