コストコ | 今井アツシオフィシャルブログボクラノミライPowered by Ameba

コストコ

12月9日にオープンした、コストコ八幡店に行ってきました。
最近は日用品の買出しに行く時間も中々なかったのですが、今日は何とか時間が取れました。
通常コストコに入店するのには、会員登録がいり、年会費もかかるのですが、インターネットで無料入店クーポンを見つけたので、試しに行ってみることにしました。

駐車場は満車で、入会登録にも長蛇の列ができていました。
セキュリティがしっかりしていて、正規会員登録には顔写真も取られるようです。(今回は体験入店だったので、名前と住所の登録だけでした)

とにかく、スケールが大きいです。
エレベーターも巨大。カートも巨大。商品も巨大。
人がたくさんいて、疲れました。

とにかく合理化された店内で、余計な飾りやPOPは一切ありません。
シンプルに平積みされた商品とパレットに積まれた在庫が効率的に配置されています。

店を出るときにはレシートと商品の確認をされます(万引き防止のためでしょうか)
接客も非常にあっさりしたものでした。

確かに容量が大きいものなどは非常に安く変えて便利だと思いますが、個人的には、日本のスーパーや商店が好きです。
いい意味でごちゃごちゃした店内、いい意味で厚かましい接客、色とりどりのPOP。
こういった日本の文化の中で育ってきた僕には、コストコには違和感を感じざるを得ませんでした。いつも以上に買い物疲れをしてしまいました。
学生時代はビレッジバンガードやドンキホーテなどごちゃごちゃした商品配置、工夫を凝らしたPOPを見ながら店内を練り歩くだけで楽しかったことを思い出しました。

「安く商品を買う」という一点に集中すればコストコのような超巨大スーパーは非常に効率的だと思います。
しかし、「物を買う」ことだけが買い物の目的ではないと僕は思います。
友人や家族などと、喋りながら色んな物を眺める。買わないにしても面白い商品を見つけたらツッコミを入れる。そんな楽しさが買い物にはあると思います。

「効率化」と「遊び」相反する概念かもしれませんが、バランスが大切だと思います。
完全に無駄なく効率化された社会では人間はきっと息苦しさを感じるのではないかと思います。
現在ももテクノロジーの進化により、人と人との触れ合いが薄れてきている時代です。
コストコで買い物をしながら、そんなことをとりとめもなく考えていました。