万人に平等に与えられる時間

時間という概念を取り入れることを意識しているか、いないかで
人生の過ごし方が変わってくるのではないか、と思う。

何か目標があって、そこに向かって進むとき、計画を立てたりする。

そこには時間、期限を作ったり、また試験などは時間が決められていたりする。

そこに合わせて計画していく。

時間があるから、なにか目標ややりたいことが達成できたりするのだ。

魔法のように、なにか願って、
ぼたもちが落ちてくることも極々まれにあるかもしれない。

でも、ほとんどの場合、そうではない。

時間は占星術では、土星が作ったものと言われている。

元々、宇宙には時間という概念がなかった。
宇宙は永遠で無限だから、

地球は物質界であるから、終わりがあり、それには時間という概念がいる。

それを制限として、その中で生きるのが、地球の醍醐味なのだ。

時間の不思議なところは
時間の使い方によって
その後の結果が変わってくるのだ。

よく、努力は裏切らないとか言いますが、

筋トレも時間を積み重ねることで、自分の身体に筋肉としてついてくる。

筋肉つけるのには時間が必要なのだ。
勉強も同じだし、貯金もそうだし、住宅ローンは時間を利用したものだ。
昔から頭のいい人は時間を使うお金儲けの方法を知っていたのだ。

時間は適切に使うことで、確実性が増すのだ。

もちろん、ダラダラと使うこともできる。

その選択はその人に任せられている。

土星について
なんだか、厳しいおじさんみたいに
ハードなポイントだと捉えられがちですが(私がそう思っていただけなのかもしれないけど)

時間は味方だと思うと、なんだか厳しいけど、本当は優しいおじさんに思えてくる。

人生は螺旋状に進むとよく言われるが、時間という概念が加わることで、その螺旋が上に向かっていくんだな、(次元が変わっていく)となんとなく思った。

同じ場所でぐるぐるしているのは、
時間という概念を持たずに人生を過ごしているからなんだな、と。

時間の中にいろんなものが織り込まれていて
過去は一冊のアルバムに入っているようなものではなくて、
必要に応じて、リソースとして出し入れできるものなのだ。
しかし、そのリソースをどう見ているか、でリソースになるか、いわゆるアダルトチルドレンのようになるのか、
そういう意味でも時間は平等なのだ。自分の見え方の違いなのだ。

そして、未来は時間という考えがあるから、希望にもなり絶望にもなる。希望になるか、絶望に感じるか、はやはり時間を大切に扱ってきたか、ということと関係しているように思う。

時間を味方につけるというのは、時間は与えられたものだと、ありがたいと思って使うこと。

時間は確実に結果を返してくれる。

着実に積み重なっていく。

いざという時に、助けてくれる。

だから、どこに向かって、何を積み重ねているのかを意識していることで、
時間は人生の大切なパートナーになってくれる。