止まらないナミダ! | カメラマン今原太郎の!撮ってみた!

止まらないナミダ!

昨日敦賀へ行ってきました。


ここで第32回フィギュアスケート北陸競技会があったからです。


近いうちに東日新聞でこの模様を紹介する予定ですが、


取材申請をして撮ったわけではないので、


写真の使用許可は現在連盟に確認してもらってます。


ですから昨日の印象的深かったことを少し、、、


笑顔あり、涙ありと地方大会といえどもすごく内容は濃かったです。


今はシーズン中ということで、毎週どこかで大会が行われています。


そこには、未来のチャンピオンを目指す子達が、


連日の練習の成果を試すために参加してきます。


子供と言えども、真剣そのもの、リンクに出ている時は別人です、


小学5年生ある子は、アクセルや、コンビネーションもバンバン飛んじゃいます。


これも、毎日の厳しい練習の成果ですね。


でもそれが、うまく結果に繋がらない場合もあるみたいです。


思い通りの演技が出来たにもかかわらず、ジャッジングで予想外の減点。


それが祟って、4位。表彰台を逃してしまいました。


コスチュームを脱いで、私服に着替えたとき、


感極まって、涙があふれて止まらなくなっちゃいました。


何を思っているのかは僕には分かりませんが、


泣き止んでも、しばらくするとまた、涙が溢れてきて、、、、


お母さんに寄り添って、、、、


それを見て僕は、こんなに一生懸命物事に打ち込めるっていいなって思っちゃいました。


帰りも同じ電車だったので、駅で一緒にいたんですが


話がスケートの事になると、涙が溢れてきちゃいます。


僕も、なんだかほっとけなくって、


「悔しいなら、思いっきり泣いていいんだよ、それで、次に頑張りな」って、声かけちゃいました。


本当はそっとしとこうと思ったんですが。


でも、彼女はうなずきながら、目に力が入ったんで声かけて良かったと思ってます。



でも、余分な事が、、、、、、


その場面を見ていた酔っ払いのおっちゃん。。。。。。


「お父さん、子供泣かたらだめだろ。」


「そんなおとーさんバットでひぱたいちゃえ」


酔っ払ってるから、バットバットって何回も言ってきます。


僕はおとーさんじゃないよって、言いたかったけど、


酔っ払いを相手にするのもいやだから無視してました。


けどしつこかったですーーーーーーー。



彼女とは新安城で別れましたが


新幹線を降りる頃には笑顔いっぱいでした。


ホームで列車が動き出しても手を振って見送ってくれました。


次はがんばれ~。