前回、「ハス」の葉と花を見た、「長居植物園」(大阪市東住吉区長居公園)の「大池」。
その北部。「ハナショウブ園」と「スイレン」が浮かぶ「大池」の間の小路です。
降り続く雨にぬかるみ、人気(ひとけ)もありません。
そこで、池を見つめたり、散歩したり、獲物をつかまえたりする、一羽の「アオサギ」。
いつもは、近づけばすぐに飛び立ちますが、30分間もカメラに収めることが出来ました。
今日は、その内の最初の5分間。小路沿いのお散歩の姿です。
灰色の背、頭に黒い冠羽。嘴(くちばし)は、繁殖期が過ぎたのか、黄~オレンジ色です。
白い首を長く伸ばしたり、縮めたり。細く長い脚のポーズにも注目です。
いつもより増水している池をしばらく見つめていましたが、歩き出しました。
何か獲物でも目についたのか、首を前に出して見つめましたが、移動してから池に入ります。
が、すぐに上がって来て、再びお散歩です。
水溜りに何かあるのでしょうか。覗き込んでます。
ここまでが、約5分。次回は獲物を確保して飲み込むまでの約13分間です。
その奮闘ぶりを見ますが、見方次第では少々残酷。苦手な方は見ないで下さいね。