長さ2cm程の細く縮れたテープ状の花弁を開く、「マンサク」。
鮮やかな黄色い花が、枝先をを飾り始めた「長居植物園」(東住吉区長公園)です。
数本ある植栽木の中には、赤い花を付ける種類もありました。
まだまだ蕾みもあって、その中にあった細い花びらをくるくるほどいて、咲き始める姿も見られす。
漢字では、「万作」や「満作」の字が当てられる、「早春の花」として知られています。
東北地方では、他の花に先がけて咲くので、「先ず咲く花」が「まんず咲く」と訛って、次第に「マンサク」に変化したとも言われています。
また、早春に花びらが多いことや、枝に沢山の花が咲くことから、その年の平穏の願えを込めた「豊年満作」に由来するとも。
2月25日の誕生花、「幸福の再来」を花言葉とするものもあります。