1月8日の「八日戎」に訪れた「柏原恵比須神社」がある「柏原黒田神社」(柏原市今町)。
現在の神社は、昭和44(1969)年に、藤井寺市北條の「黒田神社」と、柏原市上市の「春日神社」の御祭神を勧請合祀して新社殿を竣工、遷座式を行い、「柏原黒田神社」の名が付されました。
古くは、「塩殿神社」がありましたが、昭和20(1945)年の戦禍で復旧不能となっていました。
「夏越祓(なごしのはらえ)」でよく見かける、正月の「茅(ち)の輪」が設けられています。
「茅の輪をくぐって去年(こぞ)の穢(けがれ)を祓い、清らかな心身で新年を…」とあります。
「柏原黒田神社」の最寄駅は、「JR大和路線・柏原駅」です。
通称・大和路線の関西本線の前身は、「阪堺鉄道」に次ぐ2番目の「大阪鉄道」。明治22(1889)年に開業した「湊町(みなとまち)駅」(現・JR難波駅)からの終着駅として出来た歴史のある駅です。
平成19(2007)年に橋上駅舎の供用を開始しています。
また、大和川を渡る「近鉄道明寺線」の始発駅として、ホームも供用しています。
< 黒田神社方向の「JR・近鉄 柏原駅南口 >
橋上にある改札口の前にある窓から、「二上山(にじょうざん)」が見えます。
電車が止まっているのがJR上り(2番ホーム)、右側屋根の切れる所が近鉄(1番ホーム)です。
< 通過する大和路快速 > < JR下りの普通電車 >
北口コンコースには、柏原市高井田にある市内唯一の府立高校である「大阪府立柏原東高等学校」の掲示板が3枚並んでいます。