日本一長い光のロード「御堂筋イルミネーション」。
ライトアップされた御堂筋沿いのビルとも相まって、世界にも例を見ない光景とされています。
3回目の今日は、「中央大通」南側の「久太郎町3交差点」から、南に向かいます。
イチョウ並木の電飾は、これまでも見たように、ゾーン毎に色が変えられています。
< 難波神社 (南久宝寺町4) >
「博労町3交差点」まで来ました。残りはあと僅かです。
★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 12月20日 要旨 ☆★
● 《 葛城水分神社、例祭 》
山から流れ出る水が分かれる「分水嶺(ぶんすいれい)」。その流水を司る神は「水分神(みくまりのかみ)」と呼ばれます。水配(みくばり)が転訛したものとみられます。吉野・宇陀・都祁と並ぶ大和国水分社のひとつ、「葛城水分神社」。大和国と河内国を分ける金剛山地にあり、大和盆地の大和川、河内の石川に向けて流れ出す川は、共に「水越川」。元禄末期に水論がありましたが、元禄14年(1701年)のこの日、大和の勝訴に終わりました。以来、この日に「葛城水分神社」の例祭が執り行われています。