わが家の狭い庭(?)に、南天と千両が赤色の小球形の実を付けています。
先ずは、「南天(ナンテン)」から。
赤と言えば、「山茶花(サザンカ)」の花が咲き始めました。
赤とは対照的な白い花、「八手(ヤツデ)」です。
次の写真は、ちょうど1週間前の12月3日の明け方に出ていた月です。
再び、この形の月が出る日は、もう元旦。
例年以上に早く訪れた厳冬。体調を崩していますが、無事に年末を乗り越えたいものです。
★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 12月10日 要旨 ☆★
● 《 河内国分寺金堂基壇の延石列見つかる(2008) 》
奈良時代、聖武天皇の詔に沿って河内国に建てられた「河内国分寺」。大和川の南側の山の中腹という、他に例を見ない急斜面に、起伏に富んだ地形を巧みに利用していることが分かりました。昭和30(1955)年・昭和45(1970)年の発掘調査で見つかった「七重塔」とは、谷を隔てた異なる尾根で、「金堂」の基壇の底部を支える「延石」が、平成20(2008)年のこの日までに確認されました。