「股ケ池明神」の境内には、主祭神の他にも多くの神が祀られています。
また、北田辺村の灌漑の源であった「北股ケ池」の浚渫工事を伝える、大正１４年３月建立の「股池改修記念碑」も設置されています。
「田辺町大字北田辺」は、大正３（１９１４）から同１４（１９２５）年までの表示です。
古くは「北田辺村」。「桃が池」と「長池」が未だほぼ繋がっていた明治２２（１８８９）年に、下の地図の４ヵ村が合併して「田辺村」のそれぞれの大字となり、大正３年に町制が施行されました。
＜ おせき大神（左）と、豊姫大神・松天龍大神（右） ＞
＜ 左から、権八大明神・金光大神・股ケ池お初天神 ＞
北側の外周道路に面して、「桃ケ池地蔵」が祀られています。
東側に回ると、「白龍大神」の祠があります。
★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川～この日何の日』 １２月８日 要旨 ☆★
● 《 吉原・西光寺の本堂修復等の認可（１７３３） 》
先祖位牌寺で、中甚兵衛も大切にしたという、現在の東大阪市吉原の浄土真宗本願寺派「西光寺」。
甚兵衛の子・九兵衛重豊が父の遺志を継いで、甚兵衛の死の３年後の享保１８年（１７３３年）に、鐘撞堂と共に本堂の再建に携わり、この日、代官所の許可が下りました。京都の鐘製造業者から中九兵衛に宛てた見積書も残っています。
東大阪市吉原「西光寺」（2011.8.4のブログ） ⇒ http://ameblo.jp/imagome/day-20110804.html