大阪市天王寺区茶臼山町の「天王寺公園」で初開催の、大規模イルミネーション・イベント。
公園南東部の会場には、約２００万球のＬＥＤイルミネーションの光の芸術が輝きます。
「がんばろう東北」（東日本大震災復興支援事業」の一環で、「ウエルカム大阪」も発信しています。
高さ３００ｍの日本一の高層ビルを建設中の「あべのハルカス」の贈り物（presents）「あべの・天王寺イルミナージュ」。連日、午後５時半から９時３０分までの点灯です。
＜ 「天王寺公園」入口前から「あべのハルカス」と「ＪＲ天王寺駅」（左）を望む ＞
＜ 天王寺公園入口前から ＞ ＜ 会場内から ＞
ゲートの正面広場。高さ約１５ｍの光の塔がそびえ立っています。
頂きに蝶のオブジェが輝く、「天空のパピヨン（蝶）」です。
＜ 右奥には、「通天閣」が見えます。 ＞
会場内の模様を、数回にわたり、連載します。
★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川～この日何の日』 １１月１５日 要旨 ☆★
● 《 大久保甚兵衛忠香、大坂町奉行に就任（１７０４） 》
１７０４年の大和川付け替え工事で「普請奉行」を務め、その功で２日前に金・時服を賜った「大久保甚兵衛忠香（じんべえ・ただか）」は、宝永元年のこの日、昇進して「大坂西町奉行」に昇進、１２月１１日に「従五位下」を賜り「大隅守（おおすみのかみ）」を称することになります。俗説の域ながら狐伝説が伝わる「浅香山稲荷神社」に、町奉行就任の日にちや、称号を刻して奉献した一対の灯篭が現存しています。
付け替え工事で行動を共にした中甚助（甚兵衛を改称）は、翌年、家督・庄屋を嫡子・九兵衛に譲るに当っても、「甚兵衛」の名を復活・継承することを憚りました。