中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


 春~初夏から咲き始め、未だ目を楽しませてくれる小さな花たち。

 「長居植物園」(東住吉区長居公園)で、そうした花にカメラを向けました。


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 記念撮影ポイントの一つ、「ベゴニア」で飾られた「大花壇」。

 そのシンボル、「愛の鐘」が吊るされているマークと、同じ形に植えられている黄色やオレンジ色の花。
 キク科の「ジニア・リネアリス」(ホソバヒャクニチソウ」です。


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 「大池」の畔の遊歩道脇の花壇。目立たない一番手前の花に注目します。

 南アメリカ・西インド諸島に自生するという「アンゲロニア」(ゴマのハグサ科)です。


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★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 11月9日 要旨 ☆★


● 《 吉田川新田の開発願い出(1704) 》
 大和川付け替え後の、旧川筋・池跡などの新田開発は、落札・請負制が採用されました。遠く江戸の商人も入札・落札を行っています。中甚兵衛の今米(いまごめ)村の東側を流れる「吉田川筋全域」の新田開発請負の願い出が、その娘婿の大坂・菊屋町「河内屋五郎平」から、宝永元年(1704)年のこの日に、堤奉行・万年長十郎の許に差し出されています。大凡の面積を踏んで全体でこれだけの金額を納めるという内容ですが、面積は正確ではありませんので、1反当りの金額が有効となり、地代金総額はのちの「大縄検地」の結果を待つことになります。新田開発は次々に人出に渡ることが多く、昨年のブログで紹介したような控え文書が伝わるのは非常に稀なことです。

   昨年のこの日のブログ ⇒ http://ameblo.jp/imagome/day-20111109.html