大阪の新たなランドマーク「あべのハルカス」。近鉄が手掛けた超高層複合ビルの模型です。
8月30日、ビルとして日本一の300mに達し、10月23日に上棟式を終えています。
B2~14Fの近鉄百貨店が来年6月に先行オープン。
再来年春に、地下5階・地上60階の全容がグランドオープンの予定だそうです。
その南で、今年も始まった、「HOOP」のクリスマスイルミネーション、通称「アベナリエ」。
点灯式の昨日、阿倍野区の南端、その構内に、サッカーJリーグ「セレッソ大阪」のマスコット「ロビー」とその母親「マダム・ロビーナ」の巨大画像のあるJR阪和線の駅から、「ハルカス」と「HOOP]のある阿倍野区の北端へに向かうため、久しぶりに天王寺駅(天王寺区)に出てみました。
< マダム・ロビーナ > < 高架ホームから望遠で写したハルカス >
< 阿倍野橋上から通天閣を望む >
「阿倍野橋」の橋上から仰ぎ見る、「天王寺駅」と「あべのハルカス」です。
通天閣の時計は、「アベナリエ」点灯式の開始時間を指していますが、しばし眺めます。
「アベナリエ」の主会場、「HOOP」のポーチからも、ハルカスの最上階が望めます。
<2011年のアベナリエ >
カウントダウンには間に合いましたが、主会場には去年までのような設備はほとんど見えません。
一瞬、「あれっ、日にちを間違ったかな?」と思うほど。
点灯式の司会者から、周辺ビルの工事のため、ポールが組めないとの説明がありました。
南の「HOOP」内へ、北の「近鉄・大阪阿部野橋駅」へは、昨年までと大きな違いはありません。
主会場の様子は、明日のブログで・・・。
★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 11月4日 要旨 ☆★
● 《 安政東海地震、そして直後に安政南海地震(1864) 》
前年に4隻の軍艦が太平の眠りを覚まし、日米和親条約が結ばれた嘉永7年(1854年)。この日から翌日にかけて連続して起きた、「東海地震」(M8.4)と「南海地震」(M8.4)は、11月27日に「安政」と改元される前のことですが、共に「安政」を冠して呼ばれています。大阪湾にも津波が押し寄せ、船に避難していた多くの人が犠牲になり、150年前の「宝永東南海地震」(1707年)の教訓は生かされませんでした。
木津川の畔に建つ「津波紀」は、この時の悲惨な被災状況を克明に伝えると共に、時の経過と共に忘れ、教訓としない人の愚かさを戒め、いつまでも伝えるよう諭しています。
「津波紀」是非ご覧下さい ⇒ http://ameblo.jp/imagome/day-20111105.html