中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


 「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、ようやく秋の気配が見え始めた彼岸の入りから3日目。

 明日はその中日、「秋分」です。

 東住吉区長居公園の「長居植物園」。ライフガーデンの「秋桜コスモス)」も咲きはじめました。


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 お彼岸と言えば、「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」の異名もある「彼岸花(ひがんばな)」。

 こちらは、暦通りには開いていませんが、その芽が出て花茎が伸び始めています。





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★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 9月21日 要旨 ☆★


● 《 室戸台風、暴風・高潮被害(1934) 》

 昭和9(1934)年のこの日の午前中、中心気圧954ミリバール・瞬間最大風速70mという猛烈な台風が大阪府全体を巻き込みました。室戸岬~淡路島~阪神間上陸という、大阪にとって最悪のコースでした。加えて高潮が発生、大阪府では死者行方不明1,888人・建物の全半壊3万戸・浸水家屋18万4千戸弱など甚大な被害。気象予報が発達していない時代、極端に言えば突然の襲来が学校の登校・始業時と重なり、台風の威力に耐えられなかった木造校舎の倒壊などで、児童生徒・教職員に多くの犠牲者が出る痛ましい惨事となったことも特徴的です。2年後、その慰霊を目的に、大阪城公園内に「教育塔」が建設されています。昨年のこの日のブログもご参照下さい。