大阪市東住吉区針中野２丁目にある「中井神社」。
南北の道路を挟んだ西側は、針中野１丁目です。
今日は、神社の「境内末社」や「保存樹林」を見ます。
末社のひとつは、「白龍大神（はくりょうだいじん）」と「光蛇（こうだ）大神」を祀った、「白龍社」です。
後方には、５ｍほどの根元だけの「エノキ」があって、同社のご神木とされています。
また、境内南奥には「天照大神（あまてらすおおみかみ）」を祀った「大神宮社」があります。
＜ 新旧仲良く ＞
境内にある、クスノキ・イチョウ・メタセコイヤ・オガタマノキなどの枝葉面積を合わせた１,５６５平方ｍは、大阪市の「保存樹林」の第１７号として、平成１０（１９９８）年１月３０日に指定されています。
その代表樹は、高さ２３.０ｍ・幹回り３.３６ｍの「クスノキ」です。
★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川～この日何の日』 ７月２３日 要旨 ☆★
● 《 天神祭を盛り上げるギャル神輿、３０回の節目（２０１０） 》
平均気温では日本で最も暑い大阪。その大阪で、一年中で最も暑い時期に行なわれるのが、７月２４・２５日の天神祭です。その前日に、祭りを盛り上げる行事として、すっかり定着したのが「ギャル神輿」。平成２２（２０１０）年に３０回の節目を迎えました。それを記念して前年までの７０人から１２０人に増員、１６歳から３０歳のギャルの平均年齢は２１歳。梅雨明けから猛暑が続き、この日は「大暑」。正午には３５℃を越す中、重さ２００kgの３基の神輿が天神橋筋商店街などを練り歩きました。