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 大阪市東住吉区山坂2丁目にある、「摂津国田辺郷・山阪神社」。

 今日・7月20日と明日・21日はその「夏祭」です。
 朝から雷鳴もとどろき、小雨模様ですが、夜店の屋台の準備が始まっています。


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 「山阪神社」の始まりは、地名の由来にもなった、渡来系氏族「田辺氏」の分家が移住してきたこの地に、祖神の「天穂日命(あまのほひのみこと)」を祀ったものと言われています。

 主祭神のほかにも、同系の「野見宿禰(のみのすくね)」や、「素盞鳴尊(すさのおのみこと)」「猿田彦(さるたひこ)」、稲荷神の「宇迦御魂(うかのみたま)」も祀られています。





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 『三代実録』(901年)の「清和天皇・貞観(じょうがん)4年(862年)8月11日」の条に、「摂津国正六位上の田辺東神田辺西神従五位(じゅごみ)を授けた」とあり、この田辺東神は現在の「中井神社」(東住吉区針中野2)を、田辺西神が「山阪神社」とされています。


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★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 7月20日 要旨 ☆★


● 《 海の記念日を祝日「海の日」に制定(1996) 》
 この日が本来の「海の日」。7月16日のブログをご参照下さい。