7月は、季節的に水に親しみやすく、国は「河川愛護月間」としています。
そして、7日は「七夕(たなばた)」。伝説の「天の川」のイメージもあることから、平成8(1996)年に国土交通省が「川の日」と定めました。
河川と国民との関わりやその歴史、河川のもつ魅力などについて、広く国民の理解と関心を深められるような、各種行事を実施しています。
私ごとですが、平成10(1998)年には、「川の日記念講演」として「大和川付け替えまでの半世紀」と題してお話する機会も与えられました。
平成19(2007)年には、「川の日」を記念して、『ジュニア版・甚兵衛と大和川』を刊行しました。
大阪府下の小学校4年生の社会科「地域の発展・開発につくした人々」の単元で、「大和川のつけかえと中甚兵衛」が採り上げられられることに対処したもので、「中甚兵衛ものがたり」「付け替え工事とその前後」や、それまでの「ふれあい授業」での「Q&A」などを収めています。
以上の4枚の写真は、全て大阪を流れる「大和川」を写したものです。
< 川の日記念講演 > < ジュニア版・甚兵衛と大和川 > < じんべえさん >
< 「くいもんや温」さんのお酒 > < 「はぁと」さんの笹飾り >
浴衣姿がお似合いの「はぁと」さんのお店の笹飾りには、お客さんの願い事や、食事をしたお店の名前(温・おん)」のように、ママさんのお子さんを想う温かい言葉の短冊が、たくさん吊るされていました。
全ての願いが叶いますように…。
●お詫び
毎日、ブログの最後に掲載しています、大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』。昨日7日は、本日8日分を誤って掲載してしまいました。お詫び申し上げます。
「7月7日」は、今日のブログで採り上げました内容の、《七夕・天の川に因んで「川の日」に制定(1996)》でした。