今日1月23日は、「新月」そして「旧正月」。
というわけで、週のはじまりではありますが、いつもの写真中心のブログは休ませていただいて、新暦去年の大晦日に初めて採り上げた、今は遠い昔に作った歌を披露させていただきます。
2011年12月31日のブログ → http://ameblo.jp/imagome/day-20111231.html
名付けて「秋冬青春夏(しゅうとうせいしゅんか)」からの2編です。
この季節につくったものですが、旧正月とは全く関係ありませんので悪しからず。
● 秋冬青春夏-2 別れの炎
いつか二人で点(つ)けようと
しまっておいたローソクに 別れの炎を燈(とも)します
じっと見つめる炎の中に
あなたの笑顔が浮かんで揺れる
溶けて流れるロウの糸 すがりついては止まるのに
何だか涙があふれ出て
過ぎた二人の想いでを
燃やし捨てよとローソクに 別れの炎を燈します
じっと見つめる炎の中に あなたの仕草が浮かんで揺れる
せめてこの火が消えるまで 愛を信じていないのに
何だか涙があふれ出て
わずかの月日のしあわせが
燃え尽きるのかローソクの 別れの炎が揺れてます
じっと見つめる炎の中の
あなたが遠くに行くなんて
うしろ姿も小さくて 更に煙がさえぎって
あなたが見えなくなるなんて
溶けて流れるロウの糸 すがりついては止まるのに
何だか涙があふれ出て
● 秋冬青春夏-3 風よお前が・・・
すすり泣くなよ 風
忘れてしまえ 風
この俺が涙をこらえているのに
すすり泣くなよ 風
すがりつくなよ 風
こらえる涙をさそうじゃないか
しのび泣くなよ 風
未練は捨てろ 風
この俺が笑顔をつくっているのに
しのび泣くなよ 風
帰りはしない 風
お前が誰より知ってるはずなのに
別れが来るのは
お前が俺に教えてくれたのに
しのび泣くなよ 風
帰りはしない 風
すすり泣くなよ 風
忘れてしまえ 風
未練は捨てろ 風
すがりつくなよ 風
こらえる涙をさそうじゃないか
こらえる涙をさそうじゃないか
★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 1月23日 要旨 ☆★
● 《 小型衛星「まいど1号」打ち上げ(2009) 》
「町工場から宇宙へ」・・・「モノづくりの町・東大阪」の町工場がもつ技術力の高さを示した小型衛星「まいど1号」が、平成21(2009)のこの日、H2Aロケットで高度660kmの軌道に投入されました。異業種交流がもつ可能性の大きさを示した成功例の一つです。
地球の写真撮影・雷観測にも成功、8月末までに所定の任務を完了。10月10日に管制業務が打ち切られましたが、その後も地球を回り続ける新たな星になりました。